だからドラマレビューサイトではないって
今クールは週3本ベース。近年にない多さ。
もともとそんなにドラマを見るほうじゃなかったけど、2年程前の激忙期に生活のペースメーカーとして週に2本くらいを何とかしてみるようにしたのが最近ドラマを見出したきっかけ。もっともここ2クールくらいは、その2本を選ぶのすら難儀したので(まあ要は見たいドラマがなかったということなのだが)、3本も自発的に見るというのはかつてないことです。
もっともカミさんに「『エースをねらえ』を録画しておいてくれ」と一言頼む勇気さえあれば容易に4本に増えるのですが。。。
「砂の器」
真剣に見てしまいます。真剣に見ないとただでさえ少ない台詞が聞き取れないという面もあるのですが。
少ない台詞と、切れ切れの場面場面を千住明さんの音楽でつないでいるところはなかなかで、時間を忘れさせるものがあります。難をいえば、やや人間関係がご都合主義過ぎる(世間が狭い)ことと、ドリカムの歌ですかね。いやドリカム嫌いじゃないんですけど、あの後に吉田美和さんの歌声は強すぎるんです。。。
ところで亀嵩って駅が蕎麦屋のところですよね
「白い巨塔」
これも、出演者の皆さんは頑張っていると思いますし、引き込まれるドラマであることは確か。しかしながら、やっぱり法廷がらみのシーンがちょっと物足りない気がします。大学側の訴訟準備がなっていなく、あれじゃミッチーがただの間抜け弁護士です。倫理的に見れば原告側が正しいのは明らかなので、被告側の三分の利を押し出した法廷での丁々発止が見たかったと思います。時間がないのでしょうが。。。
しかし上川隆也は男から見てもかっこいいです。
「僕と彼女と彼女の生きる道」
2,3回を飛ばして4回目を見た。むむ、いつのまにかいいお父さんに変わっている。きっと2-3回で紆余曲折があったに違いない。重ね重ね見逃して残念。大杉漣父さんは笑うに笑えない強烈な印象を残していきました。
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