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代行返上 By幸田真音

アクセスログをとっているのですが、最近代行返上で検索してくる方が急増しております。代行返上についてはちょっとだけ触れただけなのに、なぜかページランクが上がってしまったようです。たいした収穫がなかったであろうことを申し訳なく思います。

今月後半から来月にかけては、いわゆる過去分返上が終了することで、最終的な会計処理が迫られることで(あまりここを詳しく書きすぎると、私の出自がばれてしまうんですよね。。。)、いろいろばたばたするであろうと同時に、会社やグループ会社の経理担当者向けに、退職給付会計の講師をしたり、来月は子会社に出向いて指導に行ったりと相変わらず年金会計にはまっている状態。そんな中、こんな本が出たので中身も見ずにネット経由で注文してしまいました。

私は年金会計にはまっているだけで、運用などについては全くの素人なのですが、それでも資産配分(アロケーション)が重要(p364あたり)というのは素人なりにうなづける話です。そもそも数年前までは確かそのアロケーションに、がんじがらめの規制があり、それが段階的に撤廃されていったと記憶していますが、昔はそういったリスクがなかった、というかリスクが横並びであったということですね。

幸田氏が指摘したアロケーションの重要性を、会計基準上で指摘したのが、米国で昨年度末に公表された改訂SFAS132号であるといえます。ここでは実績資産配分率と目標資産配分率について重要情報として企業に開示を求めています。これは財務諸表上の注記であり、公認会計士の監査を必要とする項目です。SFAS132号の改訂事項は他にもいくつかありますが、この年金資産情報が改訂のメインであるようで、それだけ投資家サイドの要求が多かったということなのでしょう。

それにしても、これだけタイムリーな話をタイムリーに筆にできるというのは、さすがこの人ならでは、という感じがします。私にとっても珍しく一ヶ月に三作もの小説を読むことになりました。あと二作はって?もちろん「蛇にピアス」と「蹴りたい背中」です(笑)。

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