« 転機の事業再編(下) | Main | JUSCPA総会 »

転機の事業再編

2chからいらっしゃった方、電車男で検索してこられた方、はじめまして。
あまり有用な情報に至らなかったかもしれませんが、今後ともよろしくお願いします。

さて、日経新聞が、「会計ビッグバン 転機の事業再編」と題した連載をしております。
krpさんが、きれいにまとめられています。

経営・会計通信: 転機の事業再編

:もし、社長一族を1つの会社と置き換えると、グループ内の再編ですから、持分プーリング法が妥当に見えます。個人株主が共通の場合はグループ間とは認めず、パーチェス法だとしてどのような会計処理になるのでしょうか。メルコホールディングが株式交換時に、旧メルコの資産を時価で取得したとして処理するのでしょうか?これが旧バッファローと旧メルコの合併だった場合どうなるのでしょうか。

会社と「緊密な者」とで議決権の過半数を保有していれば、被保有会社は会社の子会社となります。
「緊密な者」には「自己(注 会社のことです)の役員、または自己の役員が議決権の過半数を所有している会社等」が含まれます。

「マキスホールディング」の実態がよく分かりませんが、仮に牧社長の支配下にあるとすれば、現在でもメルコホールディングとメルコは親子関係にあるかと思います。
したがって、これはグループ内の再編にあたり、新会計基準でもプーリング法が適用されるのではないでしょうか?
(間違っていたらどなたかご指摘を)


|

« 転機の事業再編(下) | Main | JUSCPA総会 »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

The comments to this entry are closed.

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 転機の事業再編:

» オーナー経営の企業結合 [経営・会計通信]
事業再編の会計に関するポストで私が疑問に思ったことに対して、kohさんからご見解を頂きました。ありがとうございました。 具体的には、このような事業再編をどう会計... [Read More]

Tracked on 2004.06.21 10:40 AM

« 転機の事業再編(下) | Main | JUSCPA総会 »