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転機の事業再編(中)

NIKKEI NET:総合企業情報

:経営再建中の東急建設は二〇〇四年三月期に、三百八十五億円の連結最終赤字となった。昨年十月、会社分割で旧東急建から引き継いだ建設事業の営業権(のれん代)六百八十一億円を一括して損失処理したためだ。

:新基準ではのれん代の価値は時間の経過とともに減価するため、二十年以内で規則的に償却する。だが、何年で償却するかで利益は大きく変わる。
:米国会計基準や国際会計基準ではのれん代の規則的な償却はせず、大幅に価値が低下した場合にのみ、損失計上するルールになっている。

のれんの会計処理についても日米(および国際会計基準)差が残ったものです。この件についても、個人的には日本の処理がしっくりきます。確かに償却年数によって損益が大きく左右されることになりますが、それではDCFによる回収可能性判定がそんなに恣意の入らない立派なものなのか。大いに疑問なのであります。もっとも最長20年というのは長すぎという気がしますが。。。(旧米国基準は40年でした。気の長い話です)

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