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経営・会計通信: 外食からおにぎりまで

経営・会計通信: 外食からおにぎりまで

:現在のam/pmジャパンの株主は新日鉱ホールディングですが、そちらには一銭も入らず、レインズインターナショナルが投資する171億円はすべてam/pmジャパンの事業に使えます。新日鉱ホールディングはいずれは株式を売却する意向のようですが、それがいくらで売れるかもレインズ次第となります。

7月13日付日経金融によると、am/pmは25億円の債務超過に陥っているそうです。これが時価そのものだと仮定しますと。。。

まず新日鉱HDですが、現在のam/pm株式の連結決算上の評価額は持分比率90%とのことなので、△25億×90%=△22.5億となります。増資後のam/pmの純資産は△25+171=146億円。増資後の新日鉱HDの持分比率は33.7%ですので、評価額は146×33.7%=49億円となります。新日鉱HDは何もせずに、70億ばかりの評価益(持分変動益)が転がり込むことになります。

一方レインズ側では171億円かけて得たものは、25億円の債務の62.6%分です。171億円払った結果16億債務が増えてしまったわけで、のれんが187億生じることになります。一体どう処理するのでしょうか?

と、見える数字だけから想像をたくましくしています。実際にはいろいろ見えてないものがあるかとおもいますので姿は変わってくるでしょうが、実績が出るのを待ちたいと思います。

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Comments

トラックバックありがとうございます。
新日鉱ホールディングとレインズインターナショナルの今期末の有価証券報告書を見て実態を考えてみたいところですね。

ごく面白くなく考えると、債務超過の原因である新日鉱ホールディングからの借入金を債務免除するか、帳簿上は債務超過でも時価ではそうではない、というところでしょうか。

Posted by: krp | 2004.07.16 at 01:14 PM

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