書評:混沌 新・金融腐蝕列島
Amazon.co.jp: 本: 混沌 新・金融腐食列島 上
(以下、前作「再生」を読んでいない方には何のことやら分からない書評となっています)
清水麻紀キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
容姿端麗、仕事優秀、そして上司に積極的に迫り、地雷化の危険なし、そして鮮やかな引き際。おじさん側から見てこれだけ都合のいい女はいるわけないだろう、っと突っ込みながらも彼女の登場シーンだけはなぜか熱を入れて読んでしまう。そんな彼女が帰ってきました。よっぽどリクエストが多かったのでしょうか。
第一章は、主人公竹中と彼女の偶然の再会と「本物のデート」に割かれています。まあ、勝手にやってくれという感じなのですが、やはり熱心に読んでしまう自分のおじさん度に深く反省。
そして第二章以降からは、第一作から続く鈴木天皇と斎藤会長の確執に、前作ラストで突然登場した阿川社長の苦悩、そして竹中とライバル杉本の関係を中心に話が進んでいくようですが。。。。。立ち読みの私は、そこで書を置きました(笑)。なにせ上下刊合わせて3,400円。おいそれとは払えません。
でもネットなら清水麻紀のために衝動的に買ってしまうかも。これからしばらくは、ネット書店アクセス禁止かな。
(結局書評というより脳内妄想になってしまったことを深くお詫びいたします)
(2004.9.28)
ずっと金融「腐食」だと思ってました。「腐蝕」だったのですね。おわびして、タイトルのみ訂正します。
でも、アマゾンのタイトルバーは「腐食」となっているんだけど。。。。
金融腐食列島 の検索結果 約 2,810 件中 1 - 10 件目 (0.68 秒)
金融腐蝕列島 の検索結果 約 4,330 件中 1 - 10 件目 (0.27 秒)
意外と拮抗しています。
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 起業のファイナンス-磯崎哲也著 日本実業出版社(2010.10.13)
- 【読書】ギスギスした職場はなぜ変わらないのか 手塚利男 Nanaブックス(2009.03.14)
- iモード事件、その後(2006.06.23)
- 【読書】ドナウよ、静かに流れよ 大崎善生(2006.06.24)
- ライブドア監査人の告白(読了)(2006.06.05)
The comments to this entry are closed.
Comments