消却なき自社株買いの憂鬱(8/9-16 日経ビジネス)
ただの揚げ足とりかもしれませんが、
:日経平均株価の回復期著が鮮明になった昨年夏以降、自社株を売却する企業が増え始めた。その動きは2004年度になっても衰えていない。
:・・・2003年4月以降日経平均株価は上昇しており、自社株の売却で値上がり益が見込める環境になったことも大きい。
:「金庫株の放出が悪いわけではない。肝心なことは株式数が利益に対して適正かどうか。経営陣が今後の成長を確信しているのであれば売出しをしても構わないだろうが、そうでないのならあとでしっぺ返しを受けることになる」大手証券会社の引き受け担当部長は、値上がり益を当て込んだ安易な放出に警鐘を鳴らす。
自社株売買しても値上がり益は計上できないですよね。資本剰余金が増加するだけ。
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