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『だれが「本」を殺すのか』(佐野眞一)とリスク情報開示(その1)

『だれが「本」を殺すのか』(佐野眞一)
数ヶ月前文庫化されたノンフィクションです。本の趣旨についてはここでは触れません。

ただ、この本に引用されている角川書店社長の角川歴彦氏のインタビューの中に、このサイト的に興味深い部分がありましたので、取り上げてみます。(p311)

:上場するには、東京証券取引所の審査を受けなければならないんですけど、けっこう厳しい審査だった。そのときリスク開示を求められたんです。例えば再販制(「定価」販売制度)とか委託販売制がリスクになると。

:つまり「再販制度がなくなったら角川書店の経営に投資家として重大な影響を受ける」とか、「委託制というものが100%返品自由であれば、どこで売り上げが確定するんだ。売り上げが確定しない会社というのはあり得ないではないか」という東証の審査官の素朴な疑問ね。

:そういうことが出版界ではほんとうに語られたことがあったのか。そのことを上場して知ったということかな。

4年ほど前のインタビューにもかかわらず、非常にタイムリーな論点を含んでいます。今日は時間がありませんので、続きは後ほど。。。

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