「IAS共通化を」 IASB議長日本基準に要望(11/4 日経金融)
:国際会計基準理事会(IASB)のデービッド・トウィーディー議長は、日本経済新聞のインタビューに応じ、日本基準と国際会計基準(IAS)の共通化に関連して、「作業が進めば欧州連合(EU)による(日本基準がIASとほぼ同等になるという)同等性評価を気にしなくてもよくなる」との認識を示した。
「日本基準と国際会計基準(IAS)の共通化」に関しては当ブログのこちら
「同等性評価」についてはこちらを参照ください。
同じになれば、比較の意味はない。当たり前のことを言っているだけで、インタビューとしての価値が乏しいですね。欧州での上場維持のタイムリミットである2007年までに共通化が本当に可能と考えているのか、時間的に厳しいのであれば同等性評価にどのような影響を与えるのか、その辺をもう少し突っ込んでほしかったです。まあEUに関することはトウィーディーさんの任にあらず、ということなんでしょうが。
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