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国際会計移行 欧州で混乱(12/2日経金融)

来年一月に欧州連合(EU)域内の上場企業に適用が義務付けられる国際会計基準(IAS)をめぐり、欧州市場で波乱が広がり始めた。会計処理の違いから業績や財務内容が変わるため、株価や格付けに影響している。市場参加者の理解不足も指摘され、欧州では「会計の2005年問題」の衝撃の大きさに、警戒感が高まっている。

7000社ともいわれる欧州各国の上場企業の会計基準を統一しようというのですから、どんなに準備期間があったとしてもそれ相応には混乱するでしょう。2005年の本格導入に向けてさらに混乱すると思われます。この会計基準の統一の実験の結果が出るのはまだ先のことでしょう。

記事内のでの混乱の例を挙げておきます。

・英ノーザンロックでの減益(英会計基準では住宅ローンの手数料の大半を契約時に計上するが、IASでは融資期間に比例した分散計上となる)もっとも企業側は影響が軽微といっているようですが。。。

英グラクソの減益(ストックオプションの費用計上)

英蘭ロイヤルダッチシェルの純資産減少(年金債務の積立不足の計上)

(written on Dec.5)

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「経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

 こんばんは。国際会計基準を適用すると、ローカル会計基準よりもネガティブになる場合が多いようですね。
この例の様に減益とか純資産の減少とか…。

Posted by: 神田アレイ | 2004.12.05 at 10:54 PM

神田アレイさんはじめまして
遅くなりましたが、コメントありがとうございました。

どこかでblogを拝見したような気がします。
音楽関係のものではなかったでしょうか?

大体新たな会計基準が導入される契機は、リスクが適正に反映されていないという問題意識であるため、ネガティブインパクトとなる場合が多くなるかと思います。だからこそ混乱するわけで。。。

Posted by: KOH | 2004.12.08 at 01:25 AM

私のブログ(音楽とか...)は現在休載しています。 私は企業の会計担当者の側なのですが、会計の話題を楽しみにしています。では!

Posted by: 神田アレイ | 2004.12.11 at 11:05 AM

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