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瑞牆山

11月13日、瑞牆山に登って来ました。

正直この山の名前、最近まで全く知りませんでした。知ったのは、白馬登頂に挫折した日、通りすがりの人に「ここは面白いですよ」と勧められたのがきっかけです。少なくとも登山をしない方にとってはあまりなじみのない名前ではないかと思います。しかしながら、しっかり百名山にも選ばれており、通には有名な山のようです。

本来は紅葉の時期に訪ねる予定だったのですが、台風による天候不順のため断念。今回の登山はそのリベンジとなります。

コース概況などは他サイトに任せ、一言感想を述べるならば「確かに面白い」。なだらか過ぎず、かといって危険度は低い。通常の体力であれば3時間そこそこで登頂でき、その割に天気がよければ最高の眺望が楽しめる。ちなみに最少年齢9歳、最高年齢67歳の我々5人のパーティーの片道所要時間は約4時間でした。

紅葉、石楠花、積雪と、それぞれの時期にそれぞれの魅力があるようで、何度でも訪れてみたい、そう思わせる山でした。

(よりによってデジカメを忘れました。。。。)

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日本テレビ株式の名義書換手続と所得税(2)

(長いので分割しました)

■株式の税金

(中略)

(配当金に課せられる税金)
株式の配当金は総合課税が原則ですが、一定期間以下の特例が設けられています。
   
1. 源泉徴収税率の特例の概要
  期間
(支払確定日) 上場株式等の会社 非公開会社
15年4月1日

15年12月31日 A. 大口個人株主を除く株主 10%
B. 大口個人株主 20% 20%

  (注)1. 大口個人株主とは、発行済株式総数の5%以上の株式を有する個人株主をいいます。
2. 上場株式等の会社、非公開会社の判定は決算(中間)の基準日で行います。
   
2. 一定の上場株式等の配当金
  配当金額にかかわらず、平成15年12月31日までに支払いを受ける配当金について、10%の源泉徴収のみ(申告不要)で納税を完了させるか、10%の源泉徴収による総合課税とするかを選択することができます。(大口個人株主は確定申告が必要です。)

個人的な興味のメインはここなのですが、

・そもそも、法人が受け取る配当金は課税所得の計算上原則益金不算入となります(といいつつ不算入となる部分は減らされてきていますが…)。個人が受け取った場合は全額課税となります。どちらが受け取るかで課税関係はまったく異なってきます。

・上記に書いてある通り、2003年度より上場株式にかかる配当金の源泉徴収率は大口個人株主を除き10%となっています。もし株主名簿も渡辺氏の名義になっているとすれば、渡辺氏は立派な大口個人株主となりますので、どちらが受け取るかで源泉徴収率が異なることになります。

・大口個人株主は配当所得につき確定申告する必要があります(2003年度以前もそうだったと思いますが)。実際に受け取っていない渡辺氏が確定申告するとは思えませんが。

などと、税務面では疑問点だらけなのです。

と思いきや、週刊文春11月18日号では、「日本テレビ株所有で国税・東証が徹底調査 渡辺恒雄会長に「個人資産267億円」を緊急直撃!」とのことです。やはり国税が発端なのでしょうか?(記事は未見です)

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日本テレビ株式の名義書換手続と所得税

ふぉーりん・あとにーの憂鬱の47thさんから、トラックバックをいただきました。ありがとうございます。

で、改めて思い知らされたのが、私が株主名義書換について無知であったことです。やはりオンラインミニ株取引しかやったことのない似非投資家では馬脚を現してしまいますね。

それでは、自らの勉強のため、名義書換手続きについて調べてみます。

中央三井信託銀行 


 ■名義書換 

名義書換に必要なもの
1. 株券
2. 株式名義書換請求書兼株主票

なお、相続等によって株式を取得された場合にも名義書換が必要になります。
この場合、上記のほかにその権利関係を証明する書類(戸籍謄本等)の提出が必要になります。

株式名義書換請求書兼株主票

これを見る限りでは、株券と印鑑さえあれば名義の書き換えは可能なように見えるのですが、それで正しいのでしょうか。異動理由などは特に問うていないようなので、これでは極端な話、拾った株券を持って行っても名義の書き換えはできそうに見えるのですが。

もしそうであれば、渡辺氏(の代理人?)が、読売からちょっと株券を拝借して名義書換をすることはきわめて容易なことと思えます。実務ではおそらく別の手続きがされているのでしょうが、基本的にはノーチェックというのが本質なのでしょうか。

■ 配当金
配当金のお受取には、銀行等の預金口座に直接お振り込みする方法と、「郵便振替支払通知書」または「配当金領収証」によりお受取いただく方法があります。

1. 銀行等預金口座振込
  あらかじめ配当金振込指定書をご提出いただき、銀行等の預金口座への振込をご指定いただきますと、その口座に直接お振り込みいたします。
あらたにこの方法をご希望の方、お振り込みの口座を変更される方は、配当金振込指定書をご提出ください。
配当金のご入金は、配当の都度送付されます「配当金計算書」及び「お振込先について」等によりご確認いただけます。

ご留意事項
・ 配当金振込指定書には必ず発行会社(名義書換代理人)へのお届出印をご使用ください。
・ 発行会社の決算日または中間配当基準日までに会社(名義書換代理人)へ届くようにご提出ください。
(中略)

2. 郵便振替支払通知書・配当金領収証
  口座振込を指定されていない株主の方には、「郵便振替支払通知書」または「配当金領収証」を送付いたしますので、 払渡または支払期間中に最寄りの郵便局または銀行へご持参の上、お受取ください。
なお、郵便局または取扱銀行での払渡または支払期間は、通常配当金の支払開始日から翌月末となっておりますので、 お早めにお受取ください。(会社によって払渡期間は異なりますのでご留意ください)

なるほど。「発行会社の決算日または中間配当基準日までに会社(名義書換代理人)へ届くようにご提出ください」ということは、名義書換手続きと口座指定手続きは同期されていないのですね。特に本人確認をしている様子もないので、上記の名義書換手続きがされた後も、配当金の振込口座が読売になったままということはあり得るわけですし、渡辺氏が読売の口座を指定することもできそうに見えます。

なお、

■配当金に係る告知(本人確認)制度

一定額以上の株式配当金をお受取になる株主の方は、健康保険証などの公的書類を発行会社(名義書換代理人)に提示して、ご氏名・ご住所を告知していただくことが必要になります。

というのがありますが、逆に健康保険証さえあればいいということでしょうか。

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株主構成を監査すべき方は?

「経営・会計通信」のkrpさんからトラックバックをいただきました。ありがとうございます。

経営・会計通信: ここは開き直っている

:もうひとつわからないのは、kohさんのご指摘がある通り、日本テレビ放送網は名義書換代理人に中央三井信託銀行を使っています。同行は何をみて株主名簿の管理をしていたかということです。「大量保有報告書では共同保有者になっている」ということで通るんであれば、有価証券報告書はなんなの、ということになります。

中央三井信託が管理している株主名簿は当然正しいものでしょうから、有価証券報告書ではその株主名簿を組替えて使用していた可能性が高いかと思います。
であれば、その株主名簿との照合作業をすればこの「記載の不一致(読売側の表現)」は当然発覚することになります。
株主構成の部分は監査報告書の範囲外であるので、会計監査人にはその照合作業を行う義務はないと言えるかと思います。

しかしながら、現在有価証券報告書のみクローズアップされていますが、大株主の構成はれっきとした営業報告書の記載事項でもあります。(商法施行規則第103条

この部分も、会計に関する部分ではないので会計監査人の商法上の監査報告書の監査対象範囲外です。(商法特例法第13条②二

でも、ここで会計監査人の監査対象範囲外としているのは、この部分を監査する義務のある方が別にいらっしゃるからですよね。。。。。

(本日はとりあえずここまで。このまま完了するかもしれませんが。)


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ストックオプション会計と米国議会の動き

米国財務会計基準審議会(FASB)のストックオプションの費用化義務付けの動きに対し、ストップをかけようとする動きが米国議会内にあることが何回か報道されています。自分のの米国議会制度の理解不足と、「可決」の文字が何度も舞ったことから、自分の中でも混乱した部分があったのですが、季刊「会計基準」第7号に川西安喜氏(ASBJからFASBに派遣中)の寄稿にまとめられていますので、私の備忘も兼ねて紹介しておきます。

○改革法案の要約(p140より抜粋)

・最高経営責任者(CEO)および報酬上位4名の役員に対して付与したストック・オプションについて、付与日における公正価値に基づき費用を認識する

・ストック・オプションの価値の算定にあたり使用するボラティリティは0とする

・ストックオプションの付与日における公正価値に基づく費用の認識を全面的に強制した場合の雇用、研究開発活動、経済成長、国際競争力等に対する影響についての調査が終了するまで証券取引委員会(SEC)はストック・オプションに関する会計基準を「一般に認められた」基準として認識してはならない。

○下院可決までの経緯(p140~p141)

2004/5/12 資本市場・保険政府系企業小委員会 可決
2004/6/15 金融サービス委員会 可決

商業・貿易・消費者保護小委員会 審議
エネルギー・商業委員会     審議

2004/7/20 下院本会議 可決
(312:111 かのOxley議員も賛成)


文中では、5名分のみの費用計上や、ボラティリティ0の仮定に対し、かのバフェット氏の反論が載せられています。曰く「私は62年間投資を行ってきたが、価格が変動しない株式をいまだかつてみたことがない」とのこと。

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【NHK杯将棋】佐藤棋聖×中井女流王将・倉敷藤花

いや、惜しかったです。中井女流時の棋聖をあと一手まで追い詰めました。

私と将棋のつながりは、こちらに書いたとおりです。私が将棋をやっていた子供の頃、同じように小さかった中井少女も今では3人の子持ちママだそうです。

私が将棋に熱中していた頃、そもそも女流棋士と男性棋士が対戦する場自体ほとんどなかったと記憶しています。しかも当初は新人王戦のみでした。その後ぽつぽつと女流棋士が参加できる棋戦が増えていき、男性棋士に対して初勝利を上げたのは、平成5年、11年前のことですね。(参考資料
その後、いちいちニュースにならないほどちょこちょこ男性に勝利をあげるようになってきたようです。

しかしながら、テレビの視聴者の前で、時の男性タイトルホルダーに対し、ほとんど勝利を手中にするまで迫ったことはやはり画期的な出来事であったようです。

現在の私の知識では、これ以上書けないのですが、今回解説の先崎八段が週刊文春でエッセイを連載していますので、しばらくしたらそこでネタにされると思います。

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