« ストックオプションにまつわるエトセトラ | Main | ストックオプションにまつわるエトセトラ3 »

2005.03.05

ストックオプションにまつわるエトセトラ2

●日本基準(公開草案)の概要
http://www.asb.or.jp/j_ed/soption/soption.pdf
http://www.asb.or.jp/j_ed/soption/soption_comments.pdf

○範囲
・企業がその従業員等に対しストックオプションを付与する取引
・企業が財貨又はサービスの取得において対価として自社株式
 オプションを付与する取引であって前記以外のもの
・企業が財貨またサービスの取得において、報酬又は対価として
 自社株式を交付する取引

○権利確定日以前の会計処理
・従業員からのサービスの取得を費用として計上
・貸方金額は、行使又は失効までの間、新株予約権として
 負債の部と資本の部の中間に独立の項目として計上する

・公正な評価額に基づいて算定する
・各期間に合理的な方法により配分する

・失効の見積り数を控除して算定する
・見積数に重要な変動が生じた場合は見直す
・権利確定日に、過去計上額と、計上すべき額の差額を損益処理する

○権利確定日後

・行使された場合は、対応部分を新株予約権から払込資本に振替える
・失効した場合は利益として計上する

○未公開会社

・本源的価値の見積りに基づいて会計処理を行う
(見積りは変動させない)

○条件変更

・条件変更日公正価値が高い場合は、金額変更
・低い場合は従来継続

○ストックオプション以外の自社株式オプション

・資産、費用の区分は他の会計基準に基づく
・オプションとサービス、信頼性をもって測定できるほうで算定
・市場価格があればそれで判定する

○自社株を対価とした取引

・払込資本として計上
・信頼性をもって測定できるほうで算定

○開示
・財務諸表への影響額
・内容、規模、変動状況
・公正価値の見積り方法
・権利確定数の見積り方法
・(本源的価値法の場合)合計額と、過去行使されたものの
 行使日における本源的価値
・条件変更等の状況
他

○適用時期
・平成18年4月1日開始事業年度より

« ストックオプションにまつわるエトセトラ | Main | ストックオプションにまつわるエトセトラ3 »

「経済・政治・国際」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ストックオプションにまつわるエトセトラ2:

« ストックオプションにまつわるエトセトラ | Main | ストックオプションにまつわるエトセトラ3 »

January 2026
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ