埼玉出張(2)
見事にトラブルが生じ、22:00終了予定の用事が終了したのが結局24:30。でも今からホテル戻れば「おばんざい」には間に合う、と思った私に無情の一声、「じゃあ、これから軽く一杯いきますか」・・・
どなたか「七色のおばんざい」のエンディングを教えてください。
こんなわけで、ホテル戻りは26:30頃。それでもしっかり6:30頃には起き、朝大浴場と朝食バイキングを堪能する。いくつになってもユニットバスには慣れないのである。
うだうだしているうちにチェックアウト時間の10:00となり、ホテルを出る。でもこのまま変えるには惜しい。こういうときはまず駅前に戻り、書店に入り、一番近くのガイドブックにあたる。長年の経験から生み出したノウハウである。
しかしながら、駅前に戻っても書店が見当たらない。無人駅ならともかく、この規模の町で書店が見当たらないとは・・・。しばらくうろうろしても見つからず、その辺の店に入って近くに書店はないか聞いたところ、「ショッピングセンターの2Fにあるよ」とのこと。そのショッピングセンターって・・・ホテルの向かいじゃん・・・。
ようやく書店を見つけある程度あたりをつけ、秩父鉄道に乗って、長瀞へ行って川を見てこよう。うまくいけば長瀞の川くだりもできるし、SLに乗れるかもしれない。思い立つ時間は遅すぎる(すでに11:30近かった)がとりあえず行ってみよう。まず秩父鉄道に乗るには熊谷に向かわねばならない。時間はかなりロスしたもののとりあえず心は決まったからあとは前進するのみである。駅には駅前ホテル(私が泊まったホテルとは別)のレストランの広告があり「本日昼食カレー・デザートバイキング」と魅力的なオファーを見つけるが、そんなものに惑わされる私ではない。心の決めたままに進むことにする。
・・・
ホテルのレストランの客は私以外すべて女性であった。土曜の昼食だというのに一般的に「おばさん」にカテゴライズされるグループしかいないのはなぜ?夏休みの子供を当て込んだ商売であったはずなのだが。
カレーは6種類。すでに朝食バイキングでそれほど空腹ではない私はルーのみを何種類も取る。まあわざわざ食べに行くほどのカレーではなかったが、暑さと、若干の二日酔いと、パソコンの重量に参っていた私にはこの辛さが結構心地よく、活力を取り戻す。ケーキも2種類ほど。精神的にはかなり元気になったが、腹はすでに限界に達していた。
(こんなのでも一応続く予定・・・)
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