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ペイントハウス、有価証券報告書を提出

まあ、予定通りでありますが、有価証券報告書が提出されております。ご参考まで。
当然会計監査人の適正意見もくっついております。

決算短信から変わっている点は、損益計算書の注記に、債務免除益について記載が加わったことがあります。

※8 平成17年8月3日の社債権者集会において130億円の一部債務の免除についての決議をいただき同22日に管轄の裁判所から当該決議についての認可決定を得たこと、及び当該免除の条件である13億円の支払いは8月末時点で確実に実行可能であったことから、決算日において当該債務免除益計上の要件が充足されており、当期に係る利益として計上しております。

損益計算書を見ていただければわかりますが、特別損失までで※7を使い、また特別利益に戻って※8を採番しています。いかにも土壇場で付け加えたのだろうなと微笑を誘う記載となっております。

また、重要な後発事象の項では11/8取締役会決議事項の新株予約権発行につき延々と記載した後、11/20取締役会で発行中止の決議があったことを記載しているのも笑えるところであります。

JASDAQ側

今後につきましては、同社の平成17年8月期有価証券報告書を確認し、株券上場廃止基準第2条第4号(債務超過)に該当するかどうかを関係機関との協議の上、当取引所としての判断をすることとなります。

とのことですので、最終判断する材料が整ったというわけです。一方ペイントハウス側は先回りして上場廃止禁止仮処分の申し立てを行っています。野次馬的には面白い展開となってきました。

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