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花王 会心のカネボウ落札 1000億円の節税効果(12/21 日経金融)

産業再生機構によるカネボウ二社の入札で、花王(4452)と投資ファンド三社の連合が落札した。機構はカネボウ二社の株式と債権を約四千四百億円で売却し、約二百億円の利益を得る見込み。花王は本体をファンド連合に任せ、化粧品事業のみを四千百億円で買収する。花王が会心のM&A(企業の合併・買収)を成功させることができたのには理由がある。

税効果は二つ。ひとつはカネボウ化粧品の商標権などを償却する際、その費用を損金算入して得られるものだ。花王は商標権や特許権などを千四百八十億円で取得し、十年程度で毎年約百五十億円ずつ償却する。この期間で合計約五百億円を節税できる見通しだ。

もう一つは、カネボウ化粧品が前期に営業権を一括償却して発生した累積損失を利用した税効果。会計上は二千二百九十億円の営業権を一括償却したため、カネボウ化粧品に多額の累損が発生した。税法上はこの欠損金を一定期間で定額償却できる。花王はカネボウ化粧品が得る節税効果を五百億円程度と見込む。


すみません、根本的に理解していないので、誰か教えてください。

花王は連結納税対象会社ではないようです(連結納税会社リスト)。花王はカネボウ化粧品を吸収するわけではなく、子会社化するだけですよね。これは、株式の購入とは別に商標権や特許権を取得するということでしょうか?だったら、カネボウ化粧品側に多額の売却益が出てしまいますね。

もっとも、多少の売却益が出ても、後段によると多額の欠損金予備軍を抱えているため、問題なさそうですが、そうであるとすると、後段の計算が前段とダブっていることになります。後段の計算もよくわからない。なんで子会社の欠損金が取り込めるのでしょうか?

今後合併するということでしょうか?でもしないって言ってるし・・・

(追記)
よく読むと後段は「カネボウ化粧品が得る節税効果」といっていますね。欠損金を取り込むという話ではないのですね。でもそんなの花王だから得られる税効果ではない。カネボウ化粧品固有の税効果だから他のファンドが買ったって節税効果は変わらないのでは?うーむやっぱりわからない。

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