ALWAYS 三丁目の夕日
最近邦画づいている。大停電の夜に、春の雪、そして本作。英語聴いたり字幕見たりするのが面倒だってのがないわけではないが、単純にど派手なおとぎ話や、美男美女のドンパチや、エセ芸者よりも見てみたいと思わせる作品が多いということでもある。「春の雪」には騙されたのだが、それもまた一興。ちなみに上で槍玉に挙げた洋画三作は単なるファーストインプレッションで貶しているだけで、作品自体の優劣について述べているわけではない。見ていないので当然か。
というわけで本作。公開から結構たつが、なかなかレイトショーではやってくれなかったので見に行く機会がなかった。最近はレイトショーのスクリーンすらど派手なおとぎ話に占領されてしまうのであり、やっとこの作品の出番が回っていたということか。
で、久々にほんわかさせていただきました。昨年の「いま、会いにゆきます」といい、年末にこういう映画を見ると、家族に「ありがとう、来年もよろしく」といいたくなる。
単純な私なので、いままであれば、「なんて暖かな時代だろう。そして、今失ってしまったものはあまりにも大きいのではないか」などと、ステロタイプの感想を述べて締めていたかもしれないが。しかしながら、たまたま絶妙のタイミングで、山口先生のエントリを見た直後であったため、単純に上のような感想が述べられないのがつらい。
とこの先いろいろ書こうかと思ったのだが、書きたいことがよくわからなくなってきたのでとりあえずここまで。
原作の漫画についてはあまり知らない。今度じっくり読んでみようと思う。そういえば最近漫画喫茶なんかでじっくり読むということがなくなってきたなぁ。ブログ書くようになってから、そんな「無駄」な時間の過ごし方はしなくなってしまったのか。よくない傾向である。
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