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熱海

週末は社内で熱海へ。社内旅行、というにはあまりに短距離、短時間なので、新幹線に乗って忘年会に行くという雰囲気。

ええ、どうせいまどき熱海ですが何か?、なんて感じですが、そもそも社内旅行なんてノリはここ10年したことがなく、出向で職場が変わって久しぶりの体験であったため、逆に新鮮なもの。

事実金曜の夜に降り立った熱海駅は意外と黒山の人だかり。いつだったかぶらっと降り立った熱海駅とはずいぶん雰囲気が異なる。かなり衰えたとはいえこういった忘年会需要はまだまだあるということなのか。

とはいえ、われわれのプランは、新幹線で飲み、夕食で飲み、ホテルの中のバーで飲み、部屋で飲む、というものであったため、夜の街の賑わいがどんなものかは分からないうちに力尽きるという結果に終わった。

そして、朝食後は自由解散。観光する元気もなく、あっさり帰宅。10時半には家に着いた。いったい何しに行ったんだか。


ともあれ、最近は飲み会の後記憶がないまま電車に乗り、自転車に乗るという事態が多発。帰宅中何かかにか間違い(謎)が起きるとことが続いていたため、安心して記憶をなくせる飲み会というものは、それはそれでなかなかいいものであった。

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カネボウ粉飾事件 企業との癒着防ぐ契機に(12/1 日経金融)

中央青山監査法人の公認会計士が逮捕され、大きな衝撃を与えたカネボウ粉飾決算事件。日本公認会計士協会は会計士のローテーション短縮など再発防止作に本腰を入れ始めた。公認会計士としてアーサー・アンダーセン(当時)東京事務所などに約七年間勤務した民主党の尾立源幸参議院議員(党企業会計ワーキングチーム事務局長)に事件への意見を聞いた。


「二〇〇四年四月施行の改正公認会計士法で七年ローテーションを導入したがそもそも最初から五年にしておくべきだった。監査法人に遠慮してリーダーシップをとれないまま、会計士協の対応が後手後手に回っていると思う。七年の起算点が二〇〇四年四月からというのもおかしい話だ」

仮にも立法府におられる方が、業界団体のせいにして法律がおかしいと吼えるのはいかがなものかと思って調べてみますと、改正公認会計士法というのは、民主党を除く全会派が賛成しているんですね。そして、委員会でも民主党はローテーション5年への修正案を出していたようです。そういう意味では当時の民主党の見識どおりに現実が動いていることになります。個人的には5年か7年かというのはそんなに大きな問題なのか?という疑問はありますが。

「すでに五年のローテーションを採用している米国では通常、監査報告書にサインする会計士は一人だけ。日本では連名でサインするケースがほとんどだ。これは数が多ければ多いほうが良いという日本独特の考えで、主任会計士という概念が根付いていなかった。そういう観点から、日本の監査が米国により近づいたと言える」

そうかなあ。米国では監査報告書サインする会計士は一人だけ、ってそれはそうでしょう。米国の監査報告書では事務書名しか書きません。(松下電器産業の監査報告書)日本のは確かに数名書くのが普通です(同じく松下電器産業。有報はリンクが張りにくいので商法のにしました)。事務所名書くだけだから、それは一人でしょうね。ただそれは、その一人の責任が重いからではなく、監査法人としてとしてサインして、監査法人が最終的に責任を取るからですよね。日本の場合は、業務執行社員制度が残っていますんで、関与した社員は全員署名する必要がある。いわば監査制度の違いの問題であって、主任会計士の概念とはまったく関係ないと思っているのですが。


「たとえ一日でも業務停止命令を受けたら中央青山にとっては”死刑宣告”。いったんはすべてのクライアントを失うことになる。ただ、市場が混乱するからといってルールを厳格にあてはめないのでは、市場の健全性を確保できない。金融庁は裁量行政を行うべきではない。」

うむ、おっしゃることはその通りなのかもしれませんが、その対策は?

「中央青山が受け皿法人を作れば業務に支障はない」

い、いいんですか、それで?

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春の雪

仕事をしていた。なぜか今日はみんな帰りが早い。気づいたら職場に一人になっていた(ってぜんぜん珍しいことではないが)。急に淋しくなった。竹内結子に会いたくなった。そして会いにゆきました。もう上映終了間近の「春の雪」レイトショー。

まさに、竹内結子の和装コスプレのオンパレード。そして期待通りの演技力を魅せて、私の心の隙間を埋めてくれました。それだけで、行った甲斐あり。

でも、本当にそれだけでした。
ヒロインが竹内結子でなければ途中退場していたかも・・・

いや、それだけというと語弊があり、
映像の美しさは見事なものです。
相変わらず義経が出てきそうな岩代太郎さんの音楽もまあよかった。

でも、ストーリーがあまりに冗長。
映画の中の言葉を使えばまさに「ハナタレ」の恋愛遊戯に150分もつきあわされて辟易というのが実感。

何でも原作は三島由紀夫の傑作小説らしい。
帰ってからレビューを見ると、むしろ原作を読んでいる方のほうが評価が高い。
ガクのある方々にとっては「これが映像化できたことは評価すべきだ」ということのよう。
でもガクのない人間にはそんなことはわからない。そんなに深い原作なのであれば、ガクのない人間にも、理解できないなりの深みを感じさせて欲しかったのであるが、そういうものがなかった。ガクがなさ過ぎて門前払いを食らっているのかもしれないが。

もっともガクのある人間にとっては、原作のヒロインは絶世の美女であるらしく、それが竹内結子であったことは不満であるらしい。私とて竹内結子が絶世の美女でないことは否定できない。うむ、やっぱりガクがなくてよかった。

しかし、自分自身が撮影中妊娠していながら、堕胎を余儀なくされる女性を演じるときときというのはいったいどういう心境なのだろうか。そんな例というのはなかなかなかったのではないか?

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