ライブドア 粉飾、会計士が関与(2/23 日経夕刊)
ライブドアの証券取引法違反事件で、2004年9月期の連結決算の粉飾に伴う不正な経理操作を、同社の経営企画室管理本部を担当する女性執行役が公認会計士に指示していたことが23日、関係者の話で分かった。
某アルファブロガーが顔つきで掲載されている23日の日経夕刊。その一面記事です。
ところで、「執行役が公認会計士に(経理操作を)指示」というのはいったいどういう行為を指すのでしょうか?粉飾決算に対する会計士の態度として「見て見ぬふり」とか「やり方について助言」とかなら分かるのですが、会社の指示を受けて「不正な経理操作を実行」いるというのであれば、そもそも記帳から会計士がやっているということですね。
ライブドアの監査報告書にはこうあります(どこの会社もそうですが)
この連結財務諸表の作成責任は経営者にあり、当監査法人の責任は独立の立場から連結財務諸表に対する意見を表明することにある。
監査法人は意見の表明をするだけで、実際の財務諸表の作成に手を出してはいけないんですよ。たとえ正しい決算であっても。
まあこういう会社は結構あるのだろうと推測はしますが、「内部統制」を論ずる以前の状態ということになりますので、内部統制監査制度が導入されますと一波乱ありそうですね。
あと、どうでもいいことなのですが、なぜ「女性」執行役なのでしょう?女性であることを記載する意味はいったい何?いまどき。
(追記)
一部削除させていただきました。理由は次のエントリにて
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 企業会計審議会監査部会の公開草案の公表について(2006.11.22)
- 日興の不正会計課徴金5億円命令(1/6 日経)(2007.01.17)
- 12月の新聞記事より(3)(2007.01.09)
- 12月の新聞記事より(2)(2007.01.08)
- 12月の新聞記事より(1)(2007.01.08)


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