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IASB publishes convergence proposals on segment reporting

IASB publishes convergence proposals on segment reporting


19th Jan 2006

The International Accounting Standards Board (IASB) today published for public comment proposals to improve segment reporting. The proposals are set out in an Exposure Draft of an International Financial Reporting Standard (IFRS) ED 8 Operating Segments.

本年はしばらく離れていたIFRS(国際財務報告基準、一般的にはまだ国際会計基準のほうが通りがいいか)の動きを追って行きたいと思っています なんていいつつ、1月から早くも乗り遅れています。追いつかなければ!というわけでいささか旧聞ではありますが、取り上げたいと思います(ざっとさわりを読んだだけですが)。

いわゆるセグメント情報の開示についての基準の改訂案です。セグメント情報とは、企業の業績を、事業区分別に開示するものですが、この区分の方法が国際財務報告基準と米国基準では現状大きく異なっています。

米国基準では「マネジメント・アプローチ」といった考え方が採られています。マネジメント、すなわち経営陣が業績管理上使用している区分をそのまま利用し開示を行うというものです。業績管理が商品区分ごとに行われているのであれば商品区分ごと、地域ごとに行われているのであれば、地域ごとの業績を開示するという仕組みになっています。

一方国際財務報告基準では、「事業ごとの区分」「地域ごとの区分」を両方定める必要があります。そしてどちらかの区分をprimary segmentsとして、より詳細な開示を求めることにしています。

今回公開された草案では、国際財務報告基準でも「マネジメント・アプローチ」を採用する、すなわち米国側に歩み寄ることを提案したのものです。

これに伴い、primary、secondaryという区別はなくなり、1種類のセグメントに統一されます。また、経営情報の公開という趣旨からか、大部分が社内向け売上で構成されているセグメントも、報告すべきセグメントとして認められるようになります(従来は、原則として外部向売上がある部門のみが対象であった)。さらに、経営者が使用してる数値を開示するというのが趣旨ですので、セグメント業績を測定する上で厳密に会計原則に従う必要はなくなるようです。(ただしどのように測定したのかを開示する必要がある)


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