企業会計基準委員会と米国財務会計基準審議会がグローバル・コンバージェンスを目指して協議を開催
企業会計基準委員会と米国財務会計基準審議会がグローバル・コンバージェンスを目指して協議を開催
5 月18 日及び19 日、企業会計基準委員会(ASBJ)と米国財務会計基準審議会(FASB)は、国際的なコンバージェンスを目指した相互の対話を促進するため、それぞれの代表者による協議を東京で開催いたしました。この協議は今後定期的に開催される予定であり、今回の協議はその第一回目であります。
これ以下の内容を見ると、お互いの自己紹介というような感じで、あまり具体的にどうこうといった話はできていないようですが、何はともあれ対話にこぎつけたということで画期的なことなのでしょう。IASBとの対話も回を重ねるうちにそれなりの成果が出ている(といっても日本側が歩み寄る話がほとんどですが・・・)ようですので、次回あたりからは具体的にどの会計基準を槍玉に挙げようかという話が決まってくるのでしょう。
この協議のあと、FASBメンバーを囲んだセミナーが開かれていますが、これについては別稿で。
(written on May 25)
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- 日興の不正会計課徴金5億円命令(1/6 日経)(2007.01.17)
- 12月の新聞記事より(3)(2007.01.09)
- 12月の新聞記事より(2)(2007.01.08)
- 12月の新聞記事より(1)(2007.01.08)
- 米、過剰規制を見直し・企業改革法緩和へ(12/1 日経)(2006.12.01)
The comments to this entry are closed.
Comments