博多にて(7/31続き)
昼食:
博多といえば、ラーメンしか思いつかない発想の貧困さ。隙間時間に空港の書店でガイドブックを斜め読みするが、載っている店の数が多すぎてピンポイントで狙うのを断念。まあ、天神をぶらぶらしたらラーメン屋の一件くらいはあるだろうと思い、地下鉄へ。
外はうだるような暑さ。今年1番らしい。ホテルチェックイン前でもあり、決してお世辞にも携帯用とはいいがたいパソコンを抱えてる身としては、とてもうまそうな店を探し回って決断するという体力も精神力もなかった。一歩路地を入り込んだところに、うまくラーメン屋を見つける。黄色い看板だ。博多ラーメンと来れば黄色だとかつて武田鉄矢も言っていた。きっとこてこての博多ラーメンの店に違いない。
出てきたラーメン。うん?なんとなく趣が違う。見かけはこてこてのとんこつではない。スープをすする。ベースはとんこつのようだが、味は滑らかである。うん、これは横浜の家系の味に似ているかな。いや、下手な家系よりは確かに美味しいのであるが。そういえば、メニューを見た時に替玉がなかった。この時点で気づくべきであった。
ただ、博多くんだりまで来て家系とは。美味しかったのに何かむなしいものを抱えて次の仕事に向った。
郷家
http://members.at.infoseek.co.jp/gouya_ramen/
(店長の挨拶以降先に行けない?)
夕食:
3ヶ所目の仕事が終わり時は22時前。朝四時起きの体ではほぼ限界である。夕食はまだなので、軽くラーメンのリベンジか、福岡の旨いものでも食べてさっさと寝ようと思い、何気なく支店の人に聞いてみる。「この辺で夕食お勧めはないですかね」。ところが支店の人、何を勘違いしたのか別のフロアに電話し始めた「支店長!、KOHさんが飲みにいこうって言っています」
・・・そんなこと言っていないって。・・・
大体この時間に何でまだ支店長がいるのだ?
気づけば支店長行きつけの焼き鳥屋。うん、確かに安くて旨い。でも福岡の旨いものは・・・
未練を残して博多を去ることになった。
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