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旧中央青山の顧客企業「監査に空白」3分の1(9/6 日経)

カネボウ粉飾事件で金融庁から業務停止処分を受けた「みすず監査法人」(旧中央青山監査法人)の顧客の約3分の1(274社)が、業務停止期間の7、8月に一時会計監査人を置いていなかった――。5日、日本経済新聞社の集計でこのような結果が分かった。会計士不足に悩む大手監査法人に断られ、監査の空白を埋められなかったケースが目立つ。

やっと、正常状態に戻ったみすず監査法人。

しかし、「監査の空白」などとこの二ヶ月間仰々しく報道されてきましたが、一般の3月決算企業にとってどれくらいの影響があったのでしょうか。

市場では「監査の空白期間があるのに監査人が期末に財務諸表を適正などと判断するのは問題」との懸念もある(同記事)

このように監査実務をわかっていないのに無理やり火の粉を上げようとする意見もあるようです。では、個人事務所が2ヶ月間一時監査人に就任したところでいったい何ができるのでしょうか。まじめにやっていれば、引継ぎだけでも終わらないでしょう。遵法精神が旺盛であることは認めますが、単に形式を整えているだけであり、実質的に監査の補完になっているのかな、上の方の怒りを静めるほどの効果がどれだけあるのかというとはなはだ疑問であります。

事実うちの先生方、7-8月はほとんど来なかったし・・・

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