« July 16, 2006 - July 22, 2006 | Main | July 30, 2006 - August 5, 2006 »

株式会社東京証券取引所への「改善報告書」の提出について(蝶理)

当社は過年度(平成13 年9月中間期から平成15 年3月期)の決算短信等を訂正した件について、平成18 年7月12 日付で株式会社東京証券取引所より「改善報告書」の提出を求められておりましたが、本日別添のとおり提出いたしましたのでご報告いたします。

過年度の「不適切な処理」により監理ポスト入りを強いられた蝶理。めでたく監理ポストは脱したものの、東証から改善報告書の提出を命ぜられ、26日付けで提出したのがこの文書

「不適切な処理」の手口はかいつまむと以下の通りの模様

これらは具体的には、複数の特定の営業部(ビジネスユニット)において売上・仕入の権限を持つ部長もしくは主たる担当者が、受渡し担当者に指図して特定の取引先に対する売上単価を増額させた伝票もしくは仕入単価を減額させた伝票を期末・半期末に起票させ、翌期に取消伝票を入力させるというものでした。

なんというか、あまりにありふれた、稚拙な手口ではあります。とはいえ、個人的な感想としては、年間2000億から3000億くらい売上のある企業が1-2億の売上のごまかしをやられても正直発見するのは困難だろうな、とは思います。売上100億の企業が10億の不正やったのとは訳が違いますから。
たまたま(でなければ大問題なのですが)この中間期の純利益が9百万円とかつかつであり、ちょっとしたことがインパクトとなってしまったように見えるだけに、監理ポスト入りはちょっと厳しかったような気がしますね。

とはいえ、赤字を黒字と報告してしまったのですから、大問題。その改善策として、以下のものを挙げてきています。

① コンプライアンスの徹底に向けた社員教育の充実
② 権限規定の整備
③ 社内監査業務の強化
④ 社内連絡制度の再整備
⑤ 適時開示体制の強化

うーん、なんかあまりにありふれたもの、と言う感想しかもてませんでした。いや、画期的なものであればいいのか、というとそういう問題でもないのであり、①~⑤を徹底的にやれば効果はあるのだと思います。ただ、その中身を見ていっても、何かこう紋切り型で徹底的にやろうという意欲が感じられないんですよ。せっかく会社法にしろ、金融商品取引法にしろ、内部統制議論が喧しいときなのですから、この状況を逆手にとって内部統制の分野での先駆者になってやろう位の意識で取り組んで欲しいのですが・・・。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

会社法で変わる決算1 純資産の部(7/12 日経)

・・・
貸借対照表では、従来の「資本の部」が廃止となり、代わりに「純資産の部」を新設した。資産と負債に該当しない項目を純資産に集約し、国際的な会計基準との調和を狙っている。新設した純資産の部は従来の資本の部と内容が大きく異なる。


決算短信等では貸借対照表は前期と比較表記することになっていますが、「新設した純資産の部は従来の資本の部と内容が大きく異なる」ため、単純には比較できません。「国際的な会計基準との調和」を狙ったのであれば、そして投資家に分かりやすくするのであれば、前年度の実績を当年度に合わせて組み替えるのが見栄えもいいと思いますが、そこは「武士に二言はない」文化のニッポン。前年度実績の修正表記は認めてもらえず、昨年の「資本の部」と今年の「純資産の部」それぞれ別個に二段書きするような雛形になっており、非常に見にくくなっております。

(参考)シャープの貸借対照表

そして「国際的な会計基準の調和」を狙ったにもかかわらず「株主資本」「資本」「純資産」などの類似語が同時に使用されているため、英語で表記するとこれがまた非常に分かりにくくなっています。純資産は「Net Assets」で表記するようですが、「資本」も「株主資本も今までは「Shareholders' eqity」ですので、単純に表記すると、同じ単語でも年度によって定義が違うという状況が生じます。

(参考)KDDIの英文貸借対照表


これを避けるためにシャープやHOYAなどでは「Shareholders' eqity」と「Owner's equity」とを使い分けています。

(参考)シャープの英文貸借対照表


HOYAの英文決算短信(p8に英文貸借対照表)


まあ、どちらにしても分かりにくいことには変わりありません。海外投資家向けにはいちいち説明が要るのでしょうね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ハーゴン城堕つ

N901iSを購入して1ヶ月半。ついにDQ2のハーゴン城が堕ちた。

あの悪名高いロンダルキアへの洞窟を抜け、銀世界に出たときはある意味ほっとしたものであったが、それでもハーゴン城の2階に上る手段がなかなか見つからなかったりと悪戦苦闘をし続けていた日々がついに終わるのである。

しかし、これは明らかに目にはよくない。そして、ただでさえ少ない睡眠時間を剥奪するものである。手を出さないに越したことはなさそう。これからは、電車でゆっくり睡眠が取れると思っている反面、新たなゲームを探している自分がいる。分かっちゃいるけどやめられない。

こちらによると、ニートとはロンダルキアの洞窟を越えたことがない人たちなのだそうだ。ってことは、ロンダルキアの洞窟を越えた私はニートになることはないと言うことである(対偶)。一安心、って心配してたのかよ。


でも、昔一度クリアしているはずなんだよなぁ、10数年前。まったく覚えていないのはどうしてだろう・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« July 16, 2006 - July 22, 2006 | Main | July 30, 2006 - August 5, 2006 »