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男はつらいよ 寅次郎の縁談(第46作)

6/6 川崎チネチッタ

前回から満男と泉の恋愛話は合計4作の間続きますが、チネチッタはそのあたりは効率的にすっ飛ばして、本作の上映を選んでいます。

舞台は平成5年。前回平成元年に浪人だった満男が大学4年となり、就職活動中。バブル崩壊後という世相もあり、就職活動には相当難儀しているところからスタート。

香川県の琴島(志々島http://www.city.mitoyo.lg.jp/hf/shishijima/jiman.htmがロケ地らしい)へ現実逃避する満男とくるまや面々の期待と不安を背負って満男を連れ戻しにいく寅次郎の島での人間関係とほのかな恋模様が主題。

マドンナは松坂慶子演じる葉子さん。しかしながら、瀬戸内の島の舞台といい、夜の商売の設定といい、寅さんとの神社での参拝シーンといい、そして、積極的な女性と逃げ腰の寅さんという設定は、第27作で松坂さんが演じたふみさんがかぶります。

満男の相手は城山美佳子演じる亜矢さん。よく知りません。そういえばパンプキンというグループがいたようないないような・・・。

納屋でのキスシーンまで演じる二人ですが、結局満男は島の生活ではなく、東京に戻って就職活動をするほうを選びます。その割には東京に戻る決断が割とあっさりしています。その辺がやや消化不良のような気がします。葉子さんとの絡みが原因ならあまりにも亜矢さんがかわいそう。

対して、体調は以前思わしくないはずの寅さんです。長い石段を登るシーンは演技でなくしんどそうですが、その割には好調な演技が見られます。いつもの惚れっぽさと、定番となったあっさりした引き際はいつもながら。
「満男、これが一生就職をしなかった人間の成れの果てだ。」のアリアにも笑わされます。

その他
・なぜか西田敏行が「浜ちゃん」役で出演
・すでに故人となった笠智衆の代わりに娘役の光本幸子が出演。第1作のマドンナでもあり、正月から観続けてた身としてはいろんな思いが・・・
・当時88歳の島田正吾さんが熱演。前年「ひらり」での長丁場を乗り切った余勢か。


ところで、なぜ寅次郎の「縁談」なのでしょう。リアルタイムで観たときも分からなかったし、今観なおしてもやっぱり分からなかった。いろいろ調べても分かりません。

さて、次回が最後の第48作です。

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