« September 6, 2009 - September 12, 2009 | Main | January 3, 2010 - January 9, 2010 »

ラウンドテーブル

Konin Kaikeishi KaikanにてIFRSのRound Tableがあるようです。

まあ、Constitutionの話なので、あまり面白くないかもしれません・・・

Tokyo round table

Date: 21 October
Time: 13:30-15:00 and 15:30-17:00 (two sessions on the same topics)
Venue: Konin Kaikeishi Kaikan (JICPA Headquarters)
4-4-1, Kudan-Minami
Chiyoda-ku
Tokyo
Japan


また、Fair Value Measurement に関する Round Tableもあるようで、これはASBJにて11/27。

* 27 November in Tokyo

Where:
The Accounting Standards Board of Japan
Fukoku Seimei Building 20F, 2-2
Uchisaiwaicho 2-chome
Chiyodaoku
Tokyo 100-0011
Japan

| | Comments (0) | TrackBack (0)

収益認識に関する論点の整理(2)

というわけで、「現在出口価格アプローチ」にかわるもうひとつのアプローチが「当初取引価格アプローチ」です。当初取引価格、早い話が契約価格ですね。履行義務の金額=契約価格とするものです。これであれば契約段階で損益が発生することはありませんし、契約段階で複雑な計算をする必要もありません。IFRSの提案はこちらのほうになっています。

なお契約が複数の履行義務で構成されている場合は、契約価格を配分する必要があります。これは別々に販売したときの価格を基礎として配分することが原則なのですが、それが困難であるときは販売価格を見積もることが提案されています。米国の会計基準などではそれを公正価値で配分しなければならず、その公正価値が証明できない場合はすべての義務を履行するまで収益計上を繰り延べる必要があります。それに比べると、見積価格で配分するというのは、全般的に収益計上が前倒しになる傾向になるといえるでしょう(米国が遅れすぎ、というのもあるのですが)

この履行義務、さまざまな変動要因がありますが、原則としてその義務を履行したとき以外その変動を反映しないことが提案されています。ただし、契約が不利とみなされた場合、すなわち損失を計上することが明らかになった場合は改めて履行義務について測定することが求められます。明らかになった時点で、損失を計上するというわけです。もっとも測定してみないと不利になっているかどうかは分かりませんので、再測定しなければならない範囲というのは意外と広いのかも知れません。

以上をまとめると、以下の設例のようになるかと思います。

01年3月 対価100で1年後と2年後に建物を引き渡す契約 それぞれの建物の価値の比は6:4 という場合

01/3  (借)未収入金 100
    (貸)履行義務 100

02/3  (借)履行義務  60
(貸)収益    60

03/3  (借)履行義務  40
(貸)収益    40

(勘定科目は適当です、あしからず)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

収益認識に関する論点の整理

収益認識に関する論点の整理

「引当金」の論点整理と同日9/8に出てきたこの論点整理。
分厚さでは7月に出た日本公認会計士協会の会計制度委員会研究報告第13号「我が国の収益認識に関する研究報告(中間報告)-IAS第18号「収益」に照らした考察-」の公表についてのほうが詳細で実務よりですが、こちらはASBJですので、より概念に寄ったものです。

収益認識については、IASBから「顧客との契約における収益認識についての予備的見解」 (日本語)というDiscussion Paperが昨年の12月に出ています。これに対するコメントは既に締め切られており、2010年の第2四半期に草案を公開すべく議論が進められているようです。それに対して日本はどう対応しますか?というわけです。

この論点整理は第1章、第2章に分かれています。第1章では上記Discussion Paper(以下:DP)の考え方を紹介しています。そして第2章は総論と各論にわけ、総論はDPの論点と原稿モデルの比較をするとともに、以前ASBJが提出したコメントの概要を紹介し、各論では現行実務に及ぼす影響の可能性について整理をしています。

まず、第1章ですが、DPでの収益認識原則は、以下のとおりです

顧客との契約において、「契約資産が増加したとき又は契約負債が減少したとき(あ
るいは両者の組み合わせが生じたとき)」に収益が認識される。

「顧客とは」「契約とは」という議論はあるようですが、とりあえずおいて置いて、「契約資産の増加」「契約負債の減少」が収益認識のトリガーということです。

「契約資産」とは顧客から対価を受け取る権利であり、「契約負債」とは顧客に対して何らかのサービスを提供する義務となります。つまり対価を受け取る権利が増加したり、提供する義務が減る(すなわち義務の履行を完了した)時に収益を認識することになります。現行モデルでは「成果が確実となった時点」で収益を認識するとしています。収益を直接認識するような形です。IASのフレームワークは基本的に要件を満たす資産の増減を収益としていますので、今回の新しいモデルは、よりフレームワークの定義に近づけることになるのでしょう。

「契約資産」はなんとなく「先々もらえる金額」ということはわかりますが、「契約負債」はなかなかイメージしづらいですね。とくに、金額にするとなるとなかなかぴんと来ないものがあります。「契約負債」として認識すべき「履行義務」を金額であらわす、すなわち測定する方法について、IASBは2種類のアプローチを検討したとされます。

ひとつは「現在出口価格アプローチ」と呼ばれるものです。「出口価格」とは何ぞや、という議論は長くなるので置いておいて、要はその義務を第三者に引き受けてもらうには幾らかかるか、ということを考える測定方法ですね。

しかしながらこの方法は問題があります。例えば、100円もらえる仕事を受注して、その仕事を下請けに80円で出した場合、その80円が「出口価格」(=公正価値だと思ってくれればいいです)なのであれば、受注した時点で20円の収益が立ってしまいます。受注しただけで、何の仕事も始まっていないのに、いきなり収益が発生するわけです。さすがのIASBの人たちも、これってどうよ、と思ったらしく、「現在出口価格アプローチ」の議論は現在下火になっています。

というわけで当面つづく。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

【映画】20世紀少年

9/6 109シネマズmm横浜

20世紀少年

1作目2作目に引き続き息子と観賞。

しかし、公開してからずいぶん経つっていうのに、
どうもネタばれを書くのがはばかられる。妙な映画である。
したがって、多くは書かない。

ネットを見る限り、酷評が多いけど、
既に1作目にして細かいことを気にしては観られない
シリーズだということが分かったので、そんなのは求めない。
普通に世界に入って行き、普通に楽しめることができた。
ある意味幸せかも。

まあ、ともだちを大事にしなきゃ、という道徳的な教訓もあったが、
あまりそれを強く出しすぎても面白くなかったと思うので、
これはこれでいいのかと。

うーん、ネタばれなしだとそれはそれで書きにくい。

ネタと関係ないところでは、
科白のない高橋幸宏が妙にかっこよかった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« September 6, 2009 - September 12, 2009 | Main | January 3, 2010 - January 9, 2010 »