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台湾旅行反省記

しばらくブログをお休みして、先週末から今週初頭にかけて、台湾に行っておりました。家族も同行しない完全プライベートの一人旅。台湾は仕事での渡航を含めるともう5回目になります。休日にちょっと休みをつけることが出来れば日程的にも予算的にも、思い立ったらすぐ行けるところが台湾の一番の長所であり、今回も週末に休みをつけた4泊5日で満喫してきました。もっとも、パスポートが直前で切れており更新費用に予算が取られたこと、そしてそれにより、倹約を強いられたため、今話題の羽田発ではなく成田発になってしまったため、初日と最終日はほとんど使うことができず、実質現地に居られたのは3日程でした。

ですが、今回は3点ほど個人的反省点がありましたので、備忘を兼ねてここに記しておきます。

1.自転車の鍵を忘れた。

台北滞在中は、とにかく費用を削減するため300元~500元の宿に宿泊しておったのですが、最終日のフライトがかなり早かったため、鍵は対面で渡すのではなく、キーボックスに入れていく形式となってしまいました。最近いろんなモノを落としがちなので、宿の鍵も通常使用しているキーホルダーにまとめて付けていたのですが、外すときに何かのはずみで自転車の鍵も宿の鍵側のホルダーにくっついて行ってしまったらしく、それを帰国してから気づきました。なにせ久しぶりにドミトリーなるものに泊まり、部屋の電気が付けられないまま出てきたもので・・・。

2.レンタルのスマホで撮った写真を・・・

後述するように、現地ではいろいろと連絡を取る必要があったのですが、こちらは根っからのガラケー使い。もちろんローミングは可能ですが、費用の額が想像できません。そこで私はスマートホンを借りて持っていくことにしました。 こちらで日本でのアンドロイド初号機HT03A(Xperiaを希望したら出払っていました)を借りていき現地ではWifiで連絡をとりあうことにしました。
台湾では WIFLYカードという便利なものがあり、1日100元でセブンイレブンやスターバックスなどでWifiが使用できます。現地のセブンイレブンは大概フードコーナーがありますし、店から漏れてくる電波を含めるとかなり広範囲で通信することができます。
そんなこんなで、現地ではこのスマホを重宝し、写真もどんどんこれで撮りまくっていたのですが、こともあろうに、何も考えずに初期化して返却してしまいました。帰宅して、「さあ写真の整理をしよう、あれ写真ってどうしたっけ・・・あれ?」気づいたときには時すでに遅く、一部Twitterにアップした写真を除き、すべての写真がなかったことになってしまいました。UPする写真もしない写真も、とりあえずはDropboxかどこかに放りこんでおくべきでした。落ち着いたら旅行記でも書こうと思っていたのですが、ちょっと写真がないと苦しいですね。

3.メインイベント
まあ、今までの旅もあまり事前に旅程を立てて行っていたわけではないのですが、それでも思い返してみると、絶対やるぞと思っていたイベントが一つずつあったような気がします。

98年の渡航 台湾を電車で一周する
08年の渡航(1回目) 阿里山鐵道に乗る
08年の渡航(2回目) 梨山経由で台湾を横断する。

それに対して今回は特にそれがなかったような気がします。最初は台北でじっくり買い物でもしようと思っていたのに、でもやっぱり花博に行ってみて激しく後悔したり(ひとりで行くところではない、という意味です)、突然ローカル線に乗りたくなり台東まで行ってみたり、結局帰りの電車の指定席状況が悪く、目的を達しないままその日のうちに台北に戻ってきたり、滞在が短い割には行動がちぐはぐになってしまいました。自由旅行もいいですが、何か核になるものがないと時間が効率的に使えないですね。

とは言ったものの、考えて見れば今回は普段twitterで交流している台湾関係のクラスタの方と親交を深める、という大目的もあったわけで、その点からすると十分に目的を達したものと言えます。2度に渡る食事の企画ありがとうございました。きっとまた行きますのでみなさんよろしくお願いします。

それでは月曜より通常業務に戻ります。って、いや先週の火曜から戻ってましたが、気温の変化についていけず少し体調崩してましたので渡航中の情報に未だキャッチアップできておりません。すこしブログも滞ると思いますが、引き続きよろしくお願いします。

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【ネタバレなしご紹介】羽月莉音の帝国 (ガガガ文庫)

「ビジネス法務の部屋」ご愛読のみなさまこんにちは(笑)
こんな場末のブログにいらっしゃっていただきましてありがとうございます
山口先生のおかげでアクセス数がものすごいことになっております。
今後も会計ネタ等を細々と流していく予定ですので、よろしくお願いします。

で、せっかくそのような皆さんにいらっしゃっていただけているのに、レベルを落とすようで甚だ恐縮ではございますが、twitterにおいてごく一部のクラスタで猛烈に盛り上がっている「羽月莉音の帝国」についてご紹介させていただきます。

羽月莉音の帝国 (ガガガ文庫) [文庫]

騙されたと思って読んでみてください。

表紙を見る限り、典型的なライトノベルです。

しかし、中身を開いてみると・・・

やっぱり典型的なライトノベルです。

でも前半でくじけてはいけません

後半会社を立ち上げ、事業計画をぶち上げるあたりから、どうも一般のライトノベルとはだんだん色を変えていきます。そして上場を目指すのですが、その目指し方が・・・

私はまだ第一巻終了のみですが、最新刊第五巻に向けてまだまだネタ満載とのことらしいのでこのまま読み進めていく予定です。お時間とお暇のある方は是非!

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