【映画】20世紀少年

9/6 109シネマズmm横浜

20世紀少年

1作目2作目に引き続き息子と観賞。

しかし、公開してからずいぶん経つっていうのに、
どうもネタばれを書くのがはばかられる。妙な映画である。
したがって、多くは書かない。

ネットを見る限り、酷評が多いけど、
既に1作目にして細かいことを気にしては観られない
シリーズだということが分かったので、そんなのは求めない。
普通に世界に入って行き、普通に楽しめることができた。
ある意味幸せかも。

まあ、ともだちを大事にしなきゃ、という道徳的な教訓もあったが、
あまりそれを強く出しすぎても面白くなかったと思うので、
これはこれでいいのかと。

うーん、ネタばれなしだとそれはそれで書きにくい。

ネタと関係ないところでは、
科白のない高橋幸宏が妙にかっこよかった。

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【映画】ワルキューレ

3/28 川崎チネチッタ

映画館の無料券の使用期限が迫っていたため、というどちらかというと消極的な理由によって観にいった作品。この春休みの時期は子供向け映画に席巻されていて選択肢が異様に狭いのである。一方最近、某シリーズの影響で最近見るのは邦画ばかりだし、シリーズ無関係でも「20世紀少年」や「ヤッターマン」などの思考を必要としない作品ばかりであったため、たまにはこういうのも見なければ、とも思っていた。

内容は、ヒトラー暗殺計画、といえば思い出すのが「鷲は舞い降りた」。なんて当然のように言っていますが、この本やなぜかこの本にて紹介されていたことがきっかけで読んだのはごく最近のこと。その「鷲は舞い降りた」では、どんなに綿密な計画を立てたとしても、どこかで瑣末な狂いが生じて、その狂いが連鎖して最終的に破綻してしまうという、スリリングな流れが魅力となっています。

それに比べるとこの映画の主人公の計画はあまりにも安易。実行面でこの程度の狂いは当然あり得ることですし、少しでも狂った際には即座に計画を中止する、そういった慎重さがほしかったと思います。もっとも、それでは映画になりませんし、そもそも実話がモチーフになっているので、あまりここだけ取り出すことが意味のある議論ではないですが。

ただ、後半の緊迫した展開は引き込ませるものがありました。指揮官の決断の遅れ、部下のフライング、錯綜する情報と、それぞれの保身が入り乱れる。そしてひとつのきっかけでだんだん流れが変わって行く。まさに「ミッション・インポッシブル」の頓挫。決してカッコいいだけではないトム・クルーズを見ることができます。


で、ここからは個人的な話。映画の良し悪しは置いておいて、まず人物が追えないのである。もともと実生活でも顔と名前を一致させるのが極端に苦手な自分であるが、ましてそれが当時のドイツの国家組織と階級の上下が分からないとなかなか入り込めません。最後のほうになってようやく分かったのでは手遅れでした。この映画では登場人物に大河ドラマよろしく日本語でテロップを出すサービスをしていますが、裏を返せばそれだけ人間関係の把握が難しい、という配慮でしょう。それがあってすら、ですから、個人的にそういうのを把握する能力が落ちているようです。洋画鑑賞力?というものでしょうか。

そして、後からいろいろなウェブサイトで確認すると、人物を追うのが精一杯で、いろいろな伏線を見落としていることが分かりました。上記で書いた計画の杜撰さについても、そういった伏線をしっかりキャッチしてればそれほどの疑問は感じなかったのかもしれません。

というわけで、自信のない方は予習をしていくか、2度見たほうがいいかもしれません。
(まさかム・クルーズの映画でこういった締めの言葉になるとは思いませんでした)

(もう1つ追記)
私は日本人であり、普段外国人と接することも、話すこともそうあるわけではなく、アメリカ人とドイツ人の区別(この定義が意味あるものかどうかはとりあえず置いておいて)がつくわけではありませんが、それでもヒトラーが英語を話していたり、ドイツ軍人たちが散々英語で会話した後に「ハイル・ヒットラー」と宣言するのは妙な違和感がありました。私ですらそうなのだから、英語圏、独語圏の方はどう思うのでしょうね。

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【映画】シュガー&スパイス~風味絶佳~

あー、何てこった。
某映画と間違って入ってしまいました。

何が悲しゅうて、柳楽優弥とKaoru Amane、もとい、沢尻エリカという一回りも違う(これでもいったいいくつサバ読んでるか)お子様たちのママゴトみたいなラブストーリーを金払って見なければ・・・

・・・まあ、よかったんじゃないでしょうか。

劇中に「Unchained Melody」が流れる。「ゴースト~ニューヨークの幻」のメインテーマであることを思い出す。パトリック・スウェイジとデミ・ムーアのラブストーリーであるが、助演女優賞をとったのはウーピー・ゴールドバーク。彼女主演の映画と評する人もしばしば。

そして、この映画の主役は柳楽くんでも、エリカさんでもなく、夏木マリ。

「義経」の丹後局のヘアメイクも凄かったが、それに負けず劣らずぶっ飛んだ姿で登場。もう歳なんだから仕事選べよ、最初は言いたくなったが、それがラブストーリーの主役二名をはるかに凌駕する演技力で、映画内の空気を支配していきます。

そして、映画内で柳楽くんに「完璧だ」と言わしめた沢尻エリカの笑顔。まさに完璧としか言いようがありません。劇中では必ずしも天使にはなりきれないのですが、あの笑顔で帳消し。おじさんには眩しすぎて。

そして柳楽くん。私にはデビュー作のインパクトが未だに強すぎて、なかなか入り込めません。でもなかなか他の人にはまねできないキャラであることは確かです。今後どのように育っていくのでしょうか。

うん、たまには、世代の違った映画を見に行くのも悪くない。
劇場では明らかに浮いていましたが・・・

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【映画】ダヴィンチコード

公開後の混雑も「デスノート」の公開により少しでも空いたかと思い、仕事を投げ出し出かける。

原作読んでから出かけた。「導師」の正体が分かりながら見ているので、何のスリル感もない。やはり読まずに見たほうが良かったか。でも予備知識なしで見に行くと、ストーリーにキャッチアップできたかどうか・・・

あまりにストーリーに忠実なため、時々舟を漕いでしまうことも。もっともあの原作をそのまま3時間弱に収めてしまうのは無理な話。謎解きに全然苦労したように見えないのも、スリル感をそぐ原因か。原作で図書館で何時間もかけている検索が、携帯一発検索で済ましているところは笑ってしまったが。

・・・と、油断していると、ラス前が微妙に違ったりしている。このラス前だけ変えた意図は何でしょう?イエスの末裔がフィレンツェでデートするのはけしからんということか?

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【映画】寝ずの番

これは香港帰りのフライトで。

いやー、見てよかった。どう間違っても今後テレビで放映されることは未来永劫ありえないであろうから。

冒頭から禁ワード連発なのであるが、不思議と下品な感じがせず、粋と言うものをを保っている(と言う資格は私にはないのかもしれないが)。木村佳乃があんなことしたり、あんな台詞を吐いたりしているのに、である。

惜しむらくは、中井貴一、岸部一徳がまったく噺家に見えないところ。二人とも決して下手な俳優ではないかと思うのだが。それに比べると長門裕之はちゃんと噺家に見えたところがすごい。

また(噺家役ではないが)堺正章が見事にはまっている。思わず機内で合いの手入れそうになったよ。

で、私が一番笑ったのは、機内での上映と言うこともあり、この映画の英語字幕が表示されていたこと。いやー、勉強になりました(笑)

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【映画】マッチポイント

香港行きフライトで鑑賞。ウッディ・アレンの新作。
http://matchpoint-movie.com/

お国柄と、階級を別にすれば、現実にもドラマにもあふれている三角関係話、と思いきや、現実にはないが、火曜サスペンス劇場にはあふれているような展開になり、と思いきや、「聖女たちのララバイ」(古)が流れる30分以上も前に突如終了する、といったストーリー。機内トラブルでDVDが飛んだのかと思った。

日本未公開らしいので、流石にネタばれは書きにくい。これくらいのネタふりでご勘弁を。

ウッディアレンにしてはきわめて普通の映画です。何かヒネリを期待すると肩透かしかも。
ラストの意外性が売りか。

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【映画】ピンクパンサー

うん、こういうのを待っていたのかもしれない。

「笑わせてみようホトトギス」的な押しつけがましさは「プロデューサーズ」と変わらないかもしれないが、こちらのほうがずっと後腐れがなく、すっきりしている。(もっともHの発音云々は、仏人がみてどう思うか・・・)

正直思ったほどバカ笑いできたわけではない。
もう一工夫欲しいところとか、やり過ぎのところもあった。
そのあたりが持ち味なのでしょうが・・・。
ドリフのコントで育った人間としては、こちらのほうが性に合います。

黙々と演じるジャン・レノが笑えました。

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【映画】明日の記憶

うん、これはジャンル分けをするならば、私はホラー映画の所に入れたいです。これだけリアリティのある恐怖を描いた作品があったでしょうか?

これは若年性アルツハイマーに焦点を当てていますが、最近流行の記憶喪失もの。私が見ただけでも「私の頭の中の消しゴム」「博士の愛した数式」がありました。これらはこれらでそれなりにいい映画だと思いましたが、「明日の記憶」はその二番煎じくらいかな、くらいの気持ちで見に行ったのですが、やられました。打ちひしがれました。

とにかく、自らの身に照らしてたときのその圧倒的リアリティ。固有名詞が出てこないなどの症状、そろそろ気になる年齢です。主人公は私より10歳ほど上の設定ですが、いつでも同じことがわが身にも起こりそう。

そして、妻、娘、同僚、クライアント、決してみんな完璧な人間ではないけれど、主人公の状況に対する暖かい視線が印象的でした。主人公とて、彼らに完璧に接してきたわけではないはずなのに。主人公は周囲の人間に恵まれています。

そう。自分はどうなんだ、10年後、こんな恵まれた環境にいることができるのか?10年後、周囲が暖かい目で見てくれるような生き方をしているのか?そんな難問もこの映画は突きつけてくるのです。

いろいろな意味で、久々にずっしり来る映画でした

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【映画】プロデューサーズ

決算中は封印していた(というか、単に行けなかった)映画鑑賞。5月に入ってやっと見に行くことができるようになりました。復帰?第一作に選んだのは、The Producers。

実はここのところ相次いでいるミュージカル映画にはまってました。「CHICAGO」は映画館で3回見たかな、それ以外でも機上でも見てるしビデオでも見た。「オペラ座の怪人」も映画館で3回見た。それより前には「ウェストサイドストーリー」がリマスターされたときも2回見た。そんな私なので、この映画を見に行くことは既に決まっていたのでありました。

唯一の心配はおすぎが絶賛していることだったのだが・・・

【以下ネタばれ】

うん、心配が現実になってしまった。なんか面白くない。結構絶賛している人は多いようだが、自分の笑いのつぼからはかなり外れている。何だろうこの期待外れ感。いろいろ考えてみた。

1.ストーリーのつじつま

いや、こんなおバカな映画の細かい辻褄を問題にするほど野暮ではないつもりです。でも、根本的に「作品がこけた方が儲かる」という、ストーリーの大前提がどうしても理解できなかったんですよ。事実大ヒットしても金を持ち逃げできてるわけで。こけた作品には国税庁(IRS)は見向きもしない、との発言がありましたが、損出してても来るのが税務調査ってものなので・・・、ということを気になる人間が見る作品ではないってことですね。

2.楽曲のインパクト

「オペラ座の怪人」では、冒頭すぐのメインテーマのオルガン「びゃーー、びゃびゃびゃびゃびゃー」というところで既に戦慄が走りましたし、CHICAGOではキャサリンセダジョーンズの「All That Jazz」や「Cell Block Tango」に圧倒されたわけですが、それに匹敵するインパクトのある曲がないのである。見たあともあまり覚えていない。免疫ができて並みのことでは驚かなくなってきている、というのもあるのだろうが。

3.キャラの魅力

たとえばCHICAGOなどでは、自分がリチャードギアになったつもりで観ているわけですよ(こら、笑うんじゃない)。オペラ座の怪人でも役割はかっこいいわけでもないのですがジェラルドバトラーになりきって今にも歌いだしそうになりながら鑑賞しているわけです(迷惑な客だ)。これらに較べると、自ら手を上げて替わりたいキャラというのがいないんですよ。強いて言えば、一番最後の・・・いやこれは究極のネタばれだから止めておこう。

4.品性

いや、私とて決して上品な人間ではありません。でも、ゲイや老人は万国共通の問題だからともかく、ナチのネタは・・・。なんかこう、他国の古傷に塩をすりこんで痛がっているところを笑い飛ばしてるみたいな悪趣味感があります。よくも悪くもこんなことできる国はアメリカしかありません。心の底からは笑えないものがあります。

とつらつら書いてきましたが、個人的には認めたくないのですが、下記の要因も大きいのかなと。

5.会計士の描かれ方

まず、マザコンで女性に声かけることもできない。「Hitch」のときも書いたが、典型的な会計士像がこれらしい。そして、彼が事務所に帰ると「♪Unhappy、Unhappy」と歌いながら単調作業に従事する会計士たち。せっかく仕事忘れに観に来ているのに、なんだこの集団は。そして、夢見る副主人公は上司に辞表を叩きつけ、こう罵るのである

(CPA is)「Cetified Public A--hole!」

ああ、そうですかそうですか。

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【映画】県庁の星

私は一時期某省庁の外郭団体に出向していたことがあります。その職場の一番よかったことは、ユニマット社のコーヒーベンダー(正式名称はよく分かりませんが)が用意されており、いつでも自由に飲むことができました。会社勤め時代は自分で淹れるインスタントコーヒーでしたからなかなか感動ものでした。もちろん無料であり、団体の運営費より出ておりました。2年後出向解除で戻ってきて「ああ、インスタントコーヒーで不味いんだ」としみじみ感じたものでした。もっとも今ではすっかりインスタントコーヒーに再適応してしまいましたが。

という私的体験が既に一部ネタばれとなってしまう「県庁の星」。ある意味予定調和的で陳腐なストーリーですが、それを織田裕二、柴咲コウがくそ真面目に演技をしてまして、それに引き込まれてしまい、ディテールがあまり気にならなず、純粋に楽しめる映画になっています。織田裕二のピント外れの公務員ぶりは堂に入ってますし、柴咲コウのキャラもうまくはまっています。

もっとも予定調和的と書きましたが、ラス前にどんでん返しが仕掛けてあり、それなりの工夫も見られます。

そして原作にない(らしい)ラブストーリー的な部分も盛り込まれています。二人の(現実の)年齢差14歳。それでも違和感があまりないのが不思議。「東京ラブストーリー」から15年が経過。「」は何故か「アサヒ本生」の「ロボッ庫」のテーマになってしまいました。どうでもいいですが。

最後にこの公務員(含む地方議会)の描き方について実際の公務員の方々は噴飯ものだと思いますが、それにもかかわらず、の英断には拍手を送りたいと思います。

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【映画】博士の愛した数式

自転車で新たな勤務先に向う若い家政婦。
最終新幹線で別れを惜しんだ相手は結婚できない相手であったらしく、現在は未婚の一児の母。自らの唯一のスキルを利用して生計を立てる生活。

家政婦の新たな勤務先。
老いた数学者。
かつては2年の月日が流れ去ってもベージュのコートとルビーの指環を忘れなかった彼も、現在では80分しか記憶が持たないらしい。

そして、「一児」は成長し数学教師となり、生徒相手に博士との交流を語るとともに、原作の一つのテーマであった数学の美しさを簡易に表現する役割を担っている。

原作の一部、そしてエンディングを大胆にカットし、原作に登場しない成長後の「一児」を登場させる冒険を試みたわけだが、これが成功している模様。エピソードを盛り込みすぎると、この映画の持つテンポが崩れてしまう。原作のエンディングを忠実に再現すると「私の頭の中の消しゴム」とかぶってしまう。うまく仕上げていると思う。

ラスト、講義を終えた数学教師が、回想シーンに飛び込んでいく。それを見つめる家政婦の母と、義姉。それを見て思った。

「おお、満男とリリーさんの再会だ」
天国の寅さんの話でもしているのだろうか・・・

(レトロネタばかりで、全然映画の話になっていない・・・)

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【映画】博士の愛した数式

春先のうららかな景色に彩られた、
寺尾聰の円熟した演技、
そして心地よく流れる時間・・・

私生活の不幸をまったく見せずに、
博士について語る教師の語り
そして心地よく流れる時間・・・

淡々と流れるストーリーにうまく溶け込んだ
加古隆のメインテーマのピアノの音
そして心地よく流れる時間・・・

そう、
心地よく流れる時間・・・


・・・寝ちまいました(涙)



目が覚めたときには既にクライマックス。
でも、つまらないせいではなさそう。

もう一度行く予定です。

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【映画】The 有頂天ホテル

1/19 たまには仕事をぶん投げて(ってしょっちゅうぶん投げている気もするが)レイトショーへ。

うん、極度の睡眠不足の私が寝なかったのだから、退屈はしなかったんだと思う。でも、求めていたものはなかったような気がする。期待かけすぎ?

それよりも、正月過ぎて決算で散々働いてから、お正月映画って言われても・・・、何で年末から公開できなかったの?

ところで、あのひと、本当にオダギリジョーですか?映画見てから知りました。いまでも信じてません。

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宮崎・江平小学校吹奏楽部・半年の挑戦

14日、年末の出張中に痛めた足の治療へ、前日の泡盛の抜けない中、整形外科へ。私は単に近所だから行っているのに過ぎないのですが、有名な先生らしく、1時間半待ち、治療3分というのが常態の病院。

待ち時間は非常に退屈なので普段は読書などをしているのですが、泡盛でボーっとしていたため活字を見る気がせず、普段はほとんどみることのない、午前中のNHKなどを眺めていました。

すると、「宮崎・江平小学校吹奏楽部・半年の挑戦」というタイトルの番組が目に飛び込んできました。そして吹奏楽の音が耳に。そこかしこで書いていたかと思うのですが、私も吹奏楽部OB。ついつい目と耳がひきつけられていきます。

全校生徒が約100人でそのうち30人弱が吹奏楽部員であるという、この小学校。春に新入部員が入部してから、見事に地区のファンドフェスティバルで最優秀に輝くまでを描いた、まあよくあるお涙頂戴もん、といってしまえばそれまでなのですが・・・

まず、怖い女子の先輩に泣かされる男子部員の図。そうなんです、男女別の運動部や厳しい練習のない文化部とは異なり、吹奏楽部では怖い女子の先輩というのが常に存在します。その存在におびえながら男子吹奏楽部員は成長していくのです。

また、近所の高校の練習に参加し、自分たちにないものを自分たちで探っていくシーンもよかったです。彼らは「ベンチマーク」などという言葉などは絶対に知らないでしょうが、体で覚えて小学校を卒業することになります。

そして、スタンドプレーに走りがちなソリストが、先生に部の運営を任され、手探りながら後輩とコミュニケーションをとっていく姿が感動的。「部下に対する声かけ」ってやつですね。新米管理職の私などより、ずっと上司として頼りがいがあります。

このようなマネジメント体制を作り出していった先生がすごいのだと思います。年齢は書いていないのですが、私と同学年なことはあるページをみればわかります。教育現場だけにおいておくのはもったいない。ぜひ一度企業でマネジメントをやってみてください。

途中に3分の治療時間をはさみ(笑)、45分じっくり楽しませていただきました。
普段見ない時間にテレビを見るというのもたまにやってみるものですね。

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SAYURI

「あらしのよるに」は、もともと劇場が発行するカードのポイントがたまって1作無料となるために見に行ったのですが、無料券の発行にはまた別の列に並ばなければならないことが判明。上映時間ぎりぎりであったため、正規料金を払って見ました。

こんなことがないように、次回何かを見に行くときのために、終映後に無料券を発行してみた。すると、「12月23日発行」の文字が。え、当日限り有効?

集中力がない私は一日に映画二本以上見ることは避けているのですが、背に腹は変えられない。息子を家まで送り返し、私はまた映画館に向かう。定期券があるので費用はかからないが、1時間以上のロス。そんなこんなで、当日見る予定のなかった「SAYURI」を見ることに。

ちなみに、この無料券を「SAYURI」のチケットに交換する際、「これって当日限り、って意味ですよね」と聞いたら「いや、ずっと有効ですよ」との返事・・・。ちゃんと確認しなきゃね

当日見る予定がなかったとはいえ、いずれは見ようと思っていた作品。賛否両論あるようだ。日本文化の描き方が、あまりに酷いというもの。有名人としてはこの方の意見。もっともであるが、役者も国辱者としている。ただ、仕事を選ばずにきっちりこなすのも役者の能力の一つかと。そういう意味じゃ

役所広司 さん、仕事を選ばずきっちりこなしていますよね。ええ、仕事を選んでいませんとも。

で、そんなことを求めるのは無理というもの。だってアメリカ映画ですよ。アメリカに他国の文化をもう少し学ぶ姿勢があれば、もっと世界は違っているはず。よくも悪くもそれがアメリカ。日本人は決して西部劇の映画を制作し世界に発信しようとない。

ここはあのCHICAGOの監督。女性陣のたくましい生きっぷりを鑑賞しようではありませんか。

そう割り切ってしまえば、なかなか見所ある映画です。強烈なのは桃井かおりの存在感。英語しゃべってても、桃井かおり以外の何者でもない。コン・リーとミッシェル・ヨー。和服にはいまいちの違和感があるが、安定した演技で脇を固めてくれます。

これらと比較して、主役のチャン・ツィー。化粧っけのないシーンでは、「初恋のきた道」時代を思わせるキュートさで、和服姿にもそれほど違和感がない。ただ、存在感という点では圧倒的に上の3婆(失礼!特に同世代のコン・リーには)が上回る。「まだまだお前なんかケツが青いよ」、3人がかわるがわるそういっているように見える。役中だけでなく、本当にいじめられているように見えるのだ。

男性陣。役柄のせいか、渡辺謙がいまいち存在感なし。むしろ役所広司の熱演が印象に残る。まあもともと男性陣などどうでもいい映画ですが。

で、やっぱりMVPは大後寿々花(笑)。

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あらしのよるに

12/23「あらしのよるに」を小4の息子と二人で見に行く。

普段は仕事帰りのレイトショーばかりで、1上映に20人もいればいい方、というのが自分の中での常識となっていた。ところが今回は3連休の初日の真昼間。しかも他にハリポタとMr.&Mrs.Smithの上映時間が近いとあって館内はごった返し。上映時間20分前に到着し、時間が余るから子供にアイスでもおごって、などとたまにはパパらしいことを考えていた私は、とても上映時間までには途切れそうにもない行列に、ただただ唖然とするばかり。
私のようなレイトショー専門の客というのは、空間の遊びを埋めるための小銭稼ぎの対象でしかなく、ドル箱はこういう客たちなのだ、ということを改めて思い知る。


「あらしのよるにはもう残りわずかです」とのアナウンスもあるが、この回を逃すと息子の次の約束に間に合わない(忙しいらしい)。だめもとで並ぶ。なんとか予告編終了くらいにチケットを入手でき、スクリーンに駆け込む。前から2列目という席だが贅沢は言っていられない。

「あらしのよるに」、いわずと知れたシリーズものだが、私は最初の一冊しか読んでいない。オオカミとヤギがお互いの正体を知らないまま分かれてしまうところで最初の一冊は終わっていたかと思う。息子は何冊か読んでいるらしい。要所要所で次に展開するストーリーを解説してくれる。息子じゃなかったらただの迷惑なおっさんである。

ストーリーですが、ロミオとジュリエットか、はたまたウェストサイドストーリーか、出自が許さない恋路に走ってしまう二人、いや二匹を描く。日本人なら「矢切の渡し」の展開。ただ異なるのはこの二匹は(おそらく)同性だということ。こう書いてしまうとぜんぜん美しくないが、あまりそんなことは気にならずに、常にこの「友情」を軸に感動的なストーリーが展開していくのである。子供向けと馬鹿にするなかれ。大人でも結構ほろっとさせられる。というかむしろ大人向け?

声優が成宮さんと中村獅童さんと聞いたときはえ?ってな感じでしたが、まったく違和感ありませんでした。むしろ棒読みに聞こえたのはヤギの女の子であるミィ役のこの方

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ALWAYS 三丁目の夕日

最近邦画づいている。大停電の夜に、春の雪、そして本作。英語聴いたり字幕見たりするのが面倒だってのがないわけではないが、単純にど派手なおとぎ話や、美男美女のドンパチや、エセ芸者よりも見てみたいと思わせる作品が多いということでもある。「春の雪」には騙されたのだが、それもまた一興。ちなみに上で槍玉に挙げた洋画三作は単なるファーストインプレッションで貶しているだけで、作品自体の優劣について述べているわけではない。見ていないので当然か。

というわけで本作。公開から結構たつが、なかなかレイトショーではやってくれなかったので見に行く機会がなかった。最近はレイトショーのスクリーンすらど派手なおとぎ話に占領されてしまうのであり、やっとこの作品の出番が回っていたということか。

で、久々にほんわかさせていただきました。昨年の「いま、会いにゆきます」といい、年末にこういう映画を見ると、家族に「ありがとう、来年もよろしく」といいたくなる。

単純な私なので、いままであれば、「なんて暖かな時代だろう。そして、今失ってしまったものはあまりにも大きいのではないか」などと、ステロタイプの感想を述べて締めていたかもしれないが。しかしながら、たまたま絶妙のタイミングで、山口先生のエントリを見た直後であったため、単純に上のような感想が述べられないのがつらい。

とこの先いろいろ書こうかと思ったのだが、書きたいことがよくわからなくなってきたのでとりあえずここまで。

原作の漫画についてはあまり知らない。今度じっくり読んでみようと思う。そういえば最近漫画喫茶なんかでじっくり読むということがなくなってきたなぁ。ブログ書くようになってから、そんな「無駄」な時間の過ごし方はしなくなってしまったのか。よくない傾向である。

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春の雪

仕事をしていた。なぜか今日はみんな帰りが早い。気づいたら職場に一人になっていた(ってぜんぜん珍しいことではないが)。急に淋しくなった。竹内結子に会いたくなった。そして会いにゆきました。もう上映終了間近の「春の雪」レイトショー。

まさに、竹内結子の和装コスプレのオンパレード。そして期待通りの演技力を魅せて、私の心の隙間を埋めてくれました。それだけで、行った甲斐あり。

でも、本当にそれだけでした。
ヒロインが竹内結子でなければ途中退場していたかも・・・

いや、それだけというと語弊があり、
映像の美しさは見事なものです。
相変わらず義経が出てきそうな岩代太郎さんの音楽もまあよかった。

でも、ストーリーがあまりに冗長。
映画の中の言葉を使えばまさに「ハナタレ」の恋愛遊戯に150分もつきあわされて辟易というのが実感。

何でも原作は三島由紀夫の傑作小説らしい。
帰ってからレビューを見ると、むしろ原作を読んでいる方のほうが評価が高い。
ガクのある方々にとっては「これが映像化できたことは評価すべきだ」ということのよう。
でもガクのない人間にはそんなことはわからない。そんなに深い原作なのであれば、ガクのない人間にも、理解できないなりの深みを感じさせて欲しかったのであるが、そういうものがなかった。ガクがなさ過ぎて門前払いを食らっているのかもしれないが。

もっともガクのある人間にとっては、原作のヒロインは絶世の美女であるらしく、それが竹内結子であったことは不満であるらしい。私とて竹内結子が絶世の美女でないことは否定できない。うむ、やっぱりガクがなくてよかった。

しかし、自分自身が撮影中妊娠していながら、堕胎を余儀なくされる女性を演じるときときというのはいったいどういう心境なのだろうか。そんな例というのはなかなかなかったのではないか?

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仲間由紀恵は眼で殺す~SHINOBI

仕事で張った肩の力を抜きに行く、という目的に実に適った映画、ということで星4つ

なんといっても椎名桔平の風貌だけでも十分肩の力が抜ける。そのほか隼の飛び方の不自然さを嗤うもよし。沢尻エリカのけなげさにやられるもよし。りりぃを見ながら「♪私は、死んでいます、ボートの上で」(古)と口ずさむもよし。これは忍術じゃなくてスパイダーマンやんけと突っ込むもよし。これだけ楽しみながら、仲間由紀恵を堪能できるのですから、1200円(レイトショー)は惜しくない。

まあストーリーが非常に薄く、もう少し何とかしたほうが。と思わないでもないのですが、中途半端にそっちに力入れすぎると逆にはずすような気もしますので、まあこれでよしとしましょう。

あ、あと気になったのは岩代太郎さんの音楽。ところどころで白石加代子さんの「義経様は・・・」というナレが聞こえてきそう。

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宇宙戦争

1日(金)、いまさらながら「宇宙戦争」を見に行きました。
ストーリーは事前にまったく確認せず。トムクルーズだし、ロングランだし、映画の日だし、程度の感覚で行きました。

作品にはかなり裏切られました。いい意味でも悪い意味でも

まず疑問
なぜ「宇宙戦争」なのですか?
原題はWar of the World.宇宙のうの字も出てこない。

後から調べると、昔の小説の映画の、さらにリメイクということらしい。
そのため邦訳も変えられなかったのでしょう。

でも「スター・ウォーズ」(未見)の隣でやっている「宇宙戦争」
そこからイメージするものとは、まったく異質の世界でした。
別にストーリー上宇宙人である必要はない。地底人でも同じ。
「宇宙戦争」はミスリーディングでしょう。
(だからといって対案があるわけではないが)

もっともSF大作にあまり興味がなく、人間くさいドラマ好きな私にとっては、これはいいほうの裏切り。
宇宙人なんかどうでもいい。まさにこれは人間ドラマ以外の何物でもない。

ただそれにしては、あまりにストーリーがご都合主義的。
そしてあのわけわからないオチ。

これも、原作当時であれば衝撃的ラストだったのであろうが、
あんなわけのわからない理由で、宇宙人がいなくなりました・・・といわれてもねぇ。

と、この映画自体には非常に不満なのですが、
それでもこの映画強烈なインパクトを残していきました。

それは、一行目で「遅ればせながら」と書きながら、実は見に行くタイミングが絶妙だったこと。
米国のハリケーン、そしてイラクのデマ騒動という、2つのパニックが相前後したこと。

にょぶろさんも指摘しているように、映画と同様の略奪やら、川に落ちる人々やらを見るにつけ、まるでこの映画が予見していたかのようなパニックの連鎖に戦慄を覚えます。

「(スマトラ沖大地震の)津波被害に莫大(ばくだい)な支援を贈った我々の国は、足元のニューオーリンズ一都市を救えないんだ」との言葉がまさに自分にとっても真に迫ります。最近の自然災害を常に対岸の火事として眺めていた私。阪神大震災時にはさしたるパニックは起こっていなかったと思っていますが、それは奇跡的な例外なのか、東京で起きたらどうなるのか、人間として、人の親として恥じない行動とは何なのか。改めて考えさせられるきっかけを作ってくれた意味で、この映画は自分にとって非常に価値のあるものになりました。

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亡国のイージス

亡国のイージス

原作読まずに行きました。

まあ映画の内容はともかく・・・

寺尾聰、真田広之、中井貴一、佐藤浩市(順不同)。
とにかくかっこいいのである。

死んだ息子の遺志を継ぎ無謀な行動に走る寺尾聰
自らの野望のために手段を選ばない中井貴一
その野望に命を賭して立ち向かう真田広之
権力に従わず自らの判断で敵に立ち向かう佐藤浩市

彼らの言動の是非はともかく
ただ自らの信じるままに行動する姿
男が惚れ惚れするくらいかっこいいのです。
それを満喫しただけでも見に行った甲斐がありました。

彼らのように歳をとりたいものです。
すでに手遅れでしょうが。

まあ映画の内容はともかく・・・

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七色のおばんざい

七色のおばんざい

いいんですよ、これが。
何がいいって、相田翔子の和服姿。

ストーリーは上記WEBにあるとおり、京風おばんざい屋の女将が訪れる客やその知り合いが背負う心の闇を解決してしまうという、まあ誤解を恐れずに言えば女将版「ザ・シェフ」といったところだと思います。ただ、この女将自体も暗い過去を背負っており、今週あたりからいよいよ自分の過去にも立ち向かって行きます。

ウルルンなどでは、ぜんぜんウルルンしていないと揶揄される彼女ですが、そのやや感情を押し隠すような表情が、このドラマには非常にマッチしています。優しげでどこか陰のあるその表情が、登場人物の過去のトラウマを解きほぐしていってくれます。

そして、過去に某コンサートホールの前のほうに陣取り、ナマ相田翔子を目の前に「愛が止まらない」を熱唱したり、某パーティーイベントで「淋しい熱帯魚」を踊らされたり、といった筆者の過去のトラウマもまた、優しく包んでくれるのでした。


このドラマ、レビューサイトではあまり取り上げられていないようでしたので、さらに情報を調べてみたところ、なんと原作者の柴田よしきさん自身がブロガーでいらっしゃるようです。失礼ながら作品は未読ですので、これを機会にまず原作から読ませていただこうか、と思っています。原作は多少趣が違うようですので、逆に楽しみです。

(written on July.21)

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Shall we ダンス?

Shall we ダンス?

Dance?ではなく、ダンス?の方。
周防監督作品のほうです。

ハリウッド版は一か月ほど前映画館で鑑賞したのですが、日本版のディテールについて記憶があいまいになっていたので、あらためて家でビデオ鑑賞しました。

そこに出てくる役所広司のさえない姿・・・

経理一筋の経理課長・・・
電車で座るため朝五時半おきで一人で朝飯・・・
駅までの坂道を自転車で・・・



_| ̄|○



(またかい)

まあ、役所さんもかっこよく自分を取り戻しているわけです。
よし、私もこうしてはいられない。

根岸線 ダンス教室 の検索結果

とりあえず、電車の窓から見えそうなところを探してみよう・・・

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さらに恥ずかしい報告

映画「HITCH」(邦題:最後の恋のはじめ方)を見てまいりました。

が、

劇中、さえない男の代表として出てくる男が使用しているマグカップに
AICPA(American Institute of Certified Public Accountants)のロゴが・・・


_| ̄|○



まあ、その彼も電車男も、ハッピーエンドですからいいんですけどねぇ・・・

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恥ずかしい報告

_| ̄|○

映画 「電車男」 見に行ってしまいました・・・

_| ̄|○

しかも、「ほろっ」としてしまいました・・・

_| ̄|○

でも、一番恥ずかしかったのは・・・・

冒頭電車男が履いていた靴が、普段私が休日に履いている靴とそっくり・・・

_| ̄|○

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The Phantom of the Opera(3度目)

先週、近所でいまだに上映中のThe Phantom of the Operaを観てきました。前回含め、これで3度めです。

しかし、今回は失敗。ある程度予想されたこととはいえ、最低限音響がちゃんとしたところではないと、この映画は楽しめないのであります。最近サントラにどっぷり嵌っている私には不満なものでした。

そしてもうひとつ、盛り下げた要因といえば、このシーン、

父親の墓でPhantomにさらわれそうになるChristine。そこに、白馬に乗って現れ、Phantomと一戦交えて勝利し、颯爽と去っていくRoul。うーん、ナイトとして完璧な振る舞い。と思ったとき、ふと頭をかすめたひと言

これが「ホワイトナイト」ってやつですか?

その瞬間、某野村證券あがりのおじさんの顔が脳裏にどーんと。。。


やっぱりこの手の単語使うのやめましょうよ。
わかりやすいかもしれないけど、なんかこう、イメージが。。。

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The Phantom of the Opera

肘の調子もだいぶよくなってきました。
いろいろなところから励ましの言葉をいただき、ありがとうございました。
仕事は益々これから忙しくなるわけですが、それを理由にしているといつまでも復帰できないので、リハビリを兼ねて書きやすいネタから書き始めたいと思います。

(余談ですが、ここへ来ていろいろな会計系のブログの更新頻度が明らかに落ちてきています。季節を感じますね)

で、最近見た映画の一つが、「オペラ座の怪人

ミュージカル映画はけっこう好きで、「シカゴ」は飛行機の上も含めて7,8回、「ウェストサイドストーリー」のデジタルリマスターも3度ほど見ています(といってもこれだけなのですが)。一方生のミュージカルというと、劇団四季の「コーラスライン」を一回見ただけです。理由はその「コーラスライン」が全く性に合わなかったこと等いろいろあるのですが、「高い」というのが一番の難点かと思います。同じ物を何度も見たいと思っている身には、やはり映画程度の値段でないと、なかなか難しいです。多くの作品で、こういった映画化をどんどん進めていってくれればと思います。

映画レビューはあえて割愛。概してミュージカルファンからは酷評が多いような気がしますが、素人の私からすれば十分楽しめるものでありました。あと2回くらいは行くと思います。

その予習復習のために、サントラのCDを購入しました。あえて輸入版ではなくて値の張る日本語版を買うことにしました。私のおぼつかないヒアリング能力では、歌詞を十分に聴き取れるわけもなく(巻き舌や雄たけびや合唱が多く、たいした単語は使ってないところでもかなり聴きにくいところがあります)、歌の英語詞を入手するのが目的です。「シカゴ」や「ウェストサイドストーリー」にも英語詞は添付されていましたので、当然あるものと思って買ったのですが。。。

「訳詩」ししか添付されていませんでした。そんなの映画を見ればわかる。。。

高い買い物をしたと嘆いていたところだったのですが、世の中には私と同じことを感じながらも、能力が上の人はいるもので、耳コピーで聴き取った英語詞をUPしているサイトを見つけました(一部未完成でしたが)。ディクテーションしてUPするいうのは並大抵の手間ではないと思うのですが、とにかくこれ幸いと英語詞を無事ゲットできたのでした。
(ただ、著作権上どうなのか、私にはわかりかねるので、あえてそのサイトのURLを紹介することはしません。)

というわけで、京浜東北線の通勤途上でヘッドホンを身に付けながら、Phantomの台詞の口パクをやっているおじさんがいたら、間違いなく私ですので声をおかけいただければ幸いです。

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ドラえもんのCDドラマ

昨日、子供が退院してきましたが、眼の安全を考えて、原則的にテレビと読書は禁止しています。そうなると当然愚息は退屈。その対策として、耳からのエンターテイメントを追求し、TSUTAYAめぐりをして借りてきたのがドラえもんのCD。計3種類レンタルしてきました。

ドラえもんベストコレクション 

ドラえもん大行進 
ドラえもん 誕生編

この中でおっと思ったのが、テレビの本放送をそのままCDとして収録したものがあったことです。上のドラえもんベストコレクションにおける、

5)ドラマ「NSワッペン」
6)ドラマ「正直太郎」
7)ドラマ「テストにあんきパン」
12)ドラマ「コベアベ」
13)ドラマ「ごくうリング」
14)ドラマ「けんじゅう王コンテスト」

が、それです。

件のサイトによると、もともと1980年のLPの音声を復刻させたもののようで、どちらかというとわれわれの世代向け。オチがわかっている私にとってはストーリーがよくわかったのですが(当然)、なにせ放映アニメの音声そのままなので、愚息にとっては疑問に思うところも多いようです。(「けんじゅう王コンテスト」で、なぜ最後にジャイアンを倒せたのか、音声だけでは分からない。。。わかる人少ないだろうな)」
まあ、それなりに楽しんでいたようではあるのですが。

古今の名作モノの朗読CDはよくあるようですが、こういったものの漫画編みたいなものもあったら、意外とウケるかもしれないな、と思った次第。

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【映画】いま、会いにゆきます(その2)

そして、次の日、同じ時間、同じ映画館にいました。ただし席は変えて。前から3列目の左端。エンドロールを見るためにはこの辺がベストポジションという学習効果です。

同じ映画を複数回見たことは数あれど、二日連続で同じ映画を見に行くのは初めてのこと。今日は確信犯。思いっきり泣きに行こうとしていました。

そして、目的を達成しました。自分の心と体に潜む邪念が目から洗い流されたようでした。当然既にネタバレなわけですが、ネタバレであるからこそ一つ一つのシーンに貼られた伏線がより涙を誘うのでした。

6週間限定の家族、その中での「おはよう」「いってらっしゃい」という挨拶、家族でとる食事、子供と遊ぶ休日、普段は軽視しているこれら一つ一つのさりげない行為の重要さが、自分の普段の生活に反省を迫ってきます(といいつつ、子供ほうっておいてブログ書いているわけですが)

展開もいいですね。6週間の家族愛の物語で終了と思いきや、一転、愛する者を持った女性の生き方の物語になります。ここでの、竹内結子が実にいいです。こんな魅力的で、演技ができる人だとは思っていませんでした。少なくとも「メイビー」なんて言わされているよりは、ずっと生き生きとしていました。

そしてエンドロールへの展開がまた秀逸です。オレンジレンジでのエンディングには賛否両論のようですが、私は「賛」のほうですね。最近テレビを見る機会がめっきり減ったので、auのCMになじみがないため、普通の人より新鮮に聞こえるというのがあるのかもしれませんが。

年末は映画三昧の予定でしたが、年の最後にこのような映画に出会ってしまったことで、今年はこれで終了せざるを得なくなりました。年始もたぶんこの映画で明けることにことになるでしょう。サウナのように何回か涙を流して、心身健康体になって新年に望みたいと思います。

(written Dec.25)

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【映画】いま、会いにゆきます

前エントリで書いたとおり、仕事が一段落し、多少時間が自由になるようになりました、そこで年末年始は映画三昧を決め込もうと思ったわけです。

12月20日。よく行く映画館で、退社時間にちょうどフィットするのは、「僕の彼女を紹介します」。チョン・ジヒョン主演のこの映画。「猟奇的な彼女」の二番煎じとの噂が絶えませんが、久しぶりにチョン・ジヒョンにいたぶられるのもいいかなと思い、映画館に向かいました。

ところが、現地で突然気が変わりました。「チョン・ジヒョンに苛められるよりも、家族愛で泣いてみたら?泣けるらしいよ、この映画」。どこからか虫の知らせがありました。チケット売り場から出てきたときに私が手にしていたチケットは「いま、会いにゆきます」。上映まで30分も時間があるのに、そして商業ベースに乗った邦画なのに、何でこのときにこの映画を見る気になったのか、当時の心境は今もって謎です。

時間前だったので、ど真ん中に陣取ることができましたが、この映画館は全席指定。来る来る人、みんな私の周りに陣取る。気がついてみれば私はカップルに囲まれた一人のおじさん。全席指定制が裏目にでました。

そして上映開始

・・・・・・・

上映終了

もともと涙もろくはあるのですが、これはいけません。レイトショーだったので客が少なかったのが幸い。顔を隠してほうほうの体で映画館を出ました。何でしょう、この溢れんばかりの涙は。。。

(つづく)


(written on Dec.23)

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【映画】ポーラーエクスプレス

3日金曜日は会社の大規模忘年会。どうせ私ごとき、いてもいなくても大差ない。ということで、最初に顔を出しただけで脱出に成功。平日の19時にやることがない状態というのは本当に久しぶり。てなわけで、(いつもどおり)一人で映画を見に行くことに。
ところが、降って沸いたような空き時間だったので、現在やっている映画についての予備知識はない。いつも行っている映画館の直近の開演時間が一番早かったのがこのポーラーエクスプレス。

開演までに唯一掴んだ情報は、トム・ハンクスの車掌姿のみ。"ポーラー"という北のイメージの単語とのシンクロで、「これはきっとトム・ハンクスが健さんになった『鉄道員』に違いない。Shall We Dance?をリチャードギアがやる時代だし」などと勝手にイメージを膨らませていました。

上演・・・

・・・何ですかこれは(笑)?


全く個人的な好みですが、この手のリアルすぎるCGは好きになれません。Mr.インクレディブル(未見)のようなキャラなら許せますが、人間そのものをCGにしたものは苦手です。まして子役もトム・ハンクスであったと後で知るに至ってはもう。。。

そして、この日はもともと気分がひねくれていました。この連発される癒しの押し売り立ち向かえるほど、この日の精神状態は万全ではなかったのです。通常ならいい大人としてがっしり受け止められるのですが。。。

というわけで、私の個人的好みと精神状態のせいのみでこの映画は×でした。
やはり、全く情報なしで映画館に飛び込むのはそれ相応のリスクがあるということですね。

なお、多くの方は楽しめる映画であると思います。


(written on Dec.5)

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【映画】タイマグラばあちゃん

「生きる」ってことは何なのか。一つの回答がスクリーンの中に広がっていきました。

折りしも、イラクでは一人の若者が(私が映画を見ていた時点の報道では)犬死にした可能性が高く、また彼の実家にはいたずら電話をかけるような暇を持て余している人間が後を立たないという事実。そんな出来事とは無縁な、ただ「生きる」だけのことがどれだけ尊いか。

「何月が一番忙しいつうことはねえがねえ、百姓は、はあ。蒔けばすぐ後を立って草を取んねばなんねえし。収穫するときには、抜いて配ってハセさかけねえばなんねえし、何月が一番つううことはねえな。年がら年中、はあ4月さなって畑さ出はんようになれば毎日が忙しい・・・冬は冬、夏は夏。毎日忙しい。こうしてお客さんがあっ時がオレの日曜だ」

場所は早池峰山のふもと、タイマグラ。「姫神」ネタのときに書いたとおり、岩手出身の私にとってはお膝元。この住所であれば、かつて両親が住んでいた場所からは車で1時間とかからないはず。こんなところに、昭和の終わりに初めて電気がひかれたような集落があろうとは。全く知りませんでした。

半世紀以上前に、開拓農家として入植したじいちゃんとばあちゃん。仲間が山を次々と降りる中、最後の一家となってもこの地を離れず生活する様子を、約15年前からカメラが追い続けています。

監督の澄川嘉彦氏は、元NHKで1991年にこのばあちゃんをテーマとしたNHKスペシャルを完成後も、さらに取材を続け、ついにはNHKを辞めタイマグラに住みついてしまったという入れ込みようです。

「やはり、どうしも50代から60代あたりが一番元気のいいときではないかなあと考えておるわけです。ずっとこの兵隊に行ったあたりは元気はいいけれども考えなどがなってない点もあるんだもんね。やはり自分の身体に一番精力のあるときが何にも驚かないし、仕事をやり得るようだと今考えてみるに思っておるわけだ」

上司にこんなこと言われても、右の耳から左の耳へですが、90代のじいちゃんに言われると、実に説得力があるのです。私などまだまだひよっこ。ひよっこのくせにうだうだ悩むんじゃない。このように叱責されているように聞こえます。まるで今の迷いを見透かされているように。。。

精一杯生きているばあちゃん。でもその姿はなぜかキュートという言葉がしっくりきます。キュートなばあちゃんの姿、味噌と豆腐の香り、清冽な沢。2時間飽きさせません。現地に行ってみたくなること請け合いです。私も実家が近所なので行ってみたいのですが、件のNHKスペシャル放映後、ばあちゃんを訪ねた人が1万人いたという澄川監督の裏話を聞かされると、ちょっと躊躇してしまいますが。

現在のところポレポレ東中野で10:45~と限定的な上映ですが、土日は澄川監督のトークが聞けるようなので、お勧めです。

タイマグラ関係資料
タイマグラばあちゃん
岩手県川井村
ポレポレ東中野
ちほの宝箱
FIELD IN THE WILDLIFE
...タイマグラ
山小屋発 もうひとつの暮らし方
本州唯一のへき地5級校を訪ねる旅

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【映画】誰も知らない

結局3連休は3日とも出勤してしまったわけですが、最終日は早めに切り上げ、映画を見ることにしました。もう終映間近の「誰も知らない」。川崎チネチッタにぎりぎりで駆けつけたら既に満席。昼の3時であるのにすでに最終上映時間であったため、時間をつぶして横浜の某映画館で仕切りなおし。ここはそんな混んでるわけではない。チネチッタは休日行っては行けないところになってしまったのかもしれない。

しかし、この映画。もちろん笑えるわけではなく、かといって感動作なわけでもなく、悲しくて涙ぼろぼろというわけでもなく、終了後はただただズシーと心に重さが残る読後感。かといって不快感ではない。これは何なんでしょうか。正直、まだ自分の中で消化し切れていません。

この映画を一貫して流れるのは、圧倒的な絶望感とその後に表れる一縷の希望。三歩下がって一歩進む。この繰り返し。これを監督は盛り上げようともせず淡々と映像にしていっています。

主演の柳楽さんだけにスポットがあたっているような感じですが、長女の北浦愛さんもいい表情を見せてくれます。とにかく子供たちの表情がすばらしい。これを引き出したのが是枝監督の腕なのでしょうか。

詳細はカトラーさんのところで。ここからさらにトラックバックをたどっていけば無数の評論が見られると思います。

さて、マイペースで仕事をしてきて、戯言を書いていた3日間が終了。明日からは通常モードでの更新。再開できるでしょうか。

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火曜ドラマ終了

ソウルを舞台とした恋愛物語。チェ・ジウ演じる主人公が自らの純愛をつきとおそうとするが、美形で金持ちのライバルの妨害に会い四苦八苦。そのうち、交通事故→記憶喪失といった悲劇をたどる。。。

いえ、「冬のソナタ」ではありません。20日までTVK(テレビ神奈川)でやっていた韓国ドラマ「真実」(スカパーでもやっているらしいが)。

冬ソナのユジンさんとは異なり、ふらふらせずに思いは一途なのですが、邪魔者はこれだけではなく、このライバルの尻馬に乗って一山当てようとするユジンさんの元カレ、3人のDQNママ、そして政治的思惑などが複雑に絡み合う、昼メロばりのどろどろした進行に、途中からすっかりはまってしまいました。

結局勧善懲悪で終わるのですが、なぜか最終回は悪のほうばっかり目立って、主役交代の感がありました。

冒頭に書いたとおりネタは冬ソナそっくりなのですが、コテコテ度から言えば、こちらもお勧めです。
ただ、女優はユジンさんなのでいいですが、男優はミニョンさんやサンヒョクさんよりは落ちるかも・・・・

見たい方はこちら
ストーリーは毎日がキャバリアに詳しいのでご参考まで。

で、あー終わってしまったと思いきや、来週からはやはり韓国ドラマの「Happy together」とのこと。「JSA」のイビョンホンに「猟奇的な彼女」のチョンジヒョンとなれば。。。。やっぱり見ちゃうんだろうな。

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